2016年4月20日、クラリオンは、車載用フルデジタルサウンドの新製品「Z3」、「Z7」、「Z25W」の3モデルを同日から発売すると発表した。このフルデジタルサウンドは2015年のフランクフルトモーターショー、東京モーターショーなどに出展され大きな話題を集めたが、ついに発売を迎えた。
世界で唯一デジタル音源をそのまま再生する「フルデジタルな音(Digital to Digital再生)」のさらなる高音質再生を目指して開発されたものだ。この製品は各地のカーオーディオ・プロショップを通じて販売をスタートし、順次販売店の拡充を進め、究極の原音再生と圧巻のハイレスポンスサウンドを聴きたい、装着したいというカーオーディオファンに訴求する。
外部オーディオ機器やハイレゾ対応のスマートフォンなどとのダイレクト接続、センターユニットの仕向け(純正、市販)、規格(1DIN、2DIN)、仕様(デジタル出力、アナログ出力)を問わず接続できる汎用性の高さ、スマートフォンやタブレットで直感的に最適な音場環境を創造できるサウンドチューニング機能などが特徴だ。
■価格
・「Z3」(サウンドプロセッサー/ツィーター/コマンダー)希望小売価格:12万5000円・税別
・「Z7」(フルデジタルスピーカー2本一組) 希望小売価格:8万7000円・税別
・「Z25W」(フルデジタルサブウーファー) 希望小売価格:7万3000円・税別