2014年6月10日、BMWジャパンは、ドライバー支援システムをはじめ標準装備品を充実させ、内外装をフェイスリフトした新型X3を同日から発売すると発表した。
2011年に登場した現行のF25型 X3は、プレミアム・ミドルクラスのSAV(スポーツアクティビティビークル)モデルとと位置付けられるが、今回は大幅なフェイスリフトを行ない、丸型4灯式ヘッドライトがキドニー・グリルへと直接つながる新デザインとなっている。さらに大型化されたフロントバンパーのエアインテークの採用により、エクステリアは一新されている。
また、インテリアはハイグロスブラック仕上げのセンターパネルやクロームインサートにより、これまで以上に上質なインテリアとしている。
モデルラインアップには、「xLine(エックスライン)」を新設定し、ダイナミックな走りとスタイリングを強調する「M Sport(エム・スポーツ)と合わせ、従来以上に幅広い選択肢を展開。
装備面では「BMW SOS コール」に加え、歩行者検知機能付き「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、車線の逸脱をドライバーに警告する「レーンディパーチャーウォーニング」、車両前方と左右の交通状況をパノラマビューで映し出す「サイドビューカメラ」などのドライバー支援システムや、荷物で両手がふさがった状態でも足元の操作によりテールゲートの自動開閉が可能な「オートマチック・テールゲートオペレーション」など、数々の機能を標準装備としている。
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