BMW、バッテリー容量拡大で最大466km走行可能な電気自動車「BMW i3新型バッテリー(120Ah)」発売

BMWは、新型のバッテリーを搭載し、最大航続距離466kmを実現した電気自動車「BMW i3新型バッテリー(120Ah)」を、全国のBMW正規ディーラーにて、2019年2月6日より販売を開始すると発表した。
BMW i3新型バッテリー(120Ah) 発売

「BMW i3」は、「大都市における持続可能なモビリティ」を提供するBMWのサブ・ブランド「BMW i」の電気自動車として、2014年4月に発売された。
「設計から生産、販売に至るまで持続可能なモビリティを実現する」というコンセプトのもと、量産車として初めてCFRP(カーボン・ファイバー強化樹脂)を基本骨格に採用するなど、徹底的な軽量化をはじめとした革新的な手法を様々採用している。
BMW i3新型バッテリー(120Ah) 発売

「i3新型バッテリー(120Ah)」は、約30%容量が拡大した新型リチウムイオン・バッテリーを搭載し、総電力量は33kWhから42kWhに増加している。そして、一回の充電走行可能距離は、新燃料消費率基準であるWLTCモードで360km、さらにレンジ・エクステンダー装備車では466km(※1)を達成し、都市型モビリティとしての実用性をより高めたモデルとなっている。そして、電気モーターによる後輪駆動式を採用し、最大出力125kW/170ps、最大トルク250Nmを発揮すると共に、時速100kmまで7.3秒(※2)で加速するなど、BMWらしいスポーティーな走りを実現している。
※1:295km(EV走行換算距離) + 19km/L(ハイブリッド燃料消費率/国土交通省審査値:WLTCモード) x 9L(タンク容量)で試算
※2:ヨーロッパ仕様車値

BMW i3新型バッテリー(120Ah) 発売

また、「BMW i3新型バッテリー(120Ah)」はインテリア・デザイン・オプションとして、標準装備のクールで洗練された印象の「ATELIER(アトリエ)」に加え、モダンでナチュラルな「LODGE(ロッジ)」、上質かつ高級感あふれる「SUITE(スイート)」の3つをラインアップしている。

モダンでナチュラルな「LODGE(ロッジ)」
モダンでナチュラルな「LODGE(ロッジ)」

上質かつ高級感あふれる「SUITE(スイート)」
上質かつ高級感あふれる「SUITE(スイート)」

【主な車両諸元】

●BMW i3
・全長4,020mm、全幅1,775mm、全高1,550mm、ホイールベース2,570mm
・車両重量1,320kg、車両総重量1,540kg
・一充電走行距離(WLTCモード)360km
・最高出力170PS(125kW)/5,200rpm、最大トルク250Nm/100-4,800rpm

●BMW i3レンジ・エクステンダー装備車
・全長4,020mm、全幅1,775mm、全高1,550mm、ホイールベース2,570mm
・車両重量1,660kg、車両総重量1,660kg
・直列2気筒DOHC(発電用エンジン)
・最高出力170PS(125kW)/5,200rpm、最大トルク250Nm/100-4,800rpm

【メーカー希望小売価格(消費税込み)】

・BMW i3:5,430,000円
・BMW i3 レンジ・エクステンダー装備車:5,920,000円

BMW i3 関連情報
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