BMW 新型「BMW i3」を発売

ビー・エム・ダブリューは2018年1月15日、航続距離約400kmを実現した電気自動車「BMW i3(アイ・スリー)」の新型モデルを、全国のBMW i販売店にて販売を開始すると発表した。

BMW 新型「BMW i3」を発売

BMW 新型 BMW i3 フロントイメージ

BMW 新型 BMW i3 リヤスタイル

今回発表の新型BMW i3は、より先進的で、存在感を主張するデザインを採用して入ることは特徴。フロントには、横長のLEDターン・インジケーターと共に、ワイドな印象を強調する新しいフロント・バンパーを搭載し、LEDヘッドライトを全モデルに標準装備した。リヤも同様に、ワイドな印象を与える新デザインのバンパーを採用し、存在感のある直線に引かれたマット・クローム加飾が先進的な個性を主張している。サイドは、シルバーの加飾がフロントのピラーからルーフに沿って滑らかな曲線を描くように配置され、モダンで洗練されたデザインとなった。

この新型BMW i3は、2016年から採用している33kWhの大容量リチウムイオン・バッテリーを搭載。一回の充電走行距離は390kmを実現している。電気モーターによる後輪駆動式で、最高出力125kW/170ps、最大トルク250Nmを実現すると共に、時速100kmまで7.3秒で加速。また、647ccの発電用エンジンを搭載したレンジ・エクステンダー装備車は、
走行中にエンジンが電力を発電し、航続距離が更に121km延長され、合計で511kmの走行が可能となる。さらに、新車登録から8年/走行距離100,000km以内で必要に応じたバッテリー修理を無償で提供するほか、3年間は主要項目のメインテナンスなどを無償提供する「BMW iサービス・インクルーシブ」を全車標準装備となっているため、長期保有も安心だ。さらに公共充電サービスを12カ月無料で利用可能な「「ChargeNow(チャージナウ)」の提供も従来モデルに引き続き行なわれる。日本仕様の新型BMW i3はCHAdeMO(チャデモ)方式の急速充電に対応しており、約45分で80%まで充電可能なため、外出時にも簡単に充電できる。普通充電の場合は、約12~13時間で満充電となる。

インテリアパッケージは、クールで洗練された印象の「ATELIER(アトリエ)」、モダンでナチュラルな「LODGE(ロッジ)」、上質かつ高級感あふれる「SUITE(スイート)」の3つをモデル・ラインアップに設定。安全面ではる「ドライビング・アシスト機能」と「パーキング・サポート・パッケージ」をLODGEおよびSUITEに標準装備し、ATELIERではオプション装備として採用している。コネクテッド関係では「BMW SOS コール」「BMW テレサービス」「BMW iリモート・サービス」がが統合された総合テレマティクス・サービス「BMW コネクテッド・ドライブ」を搭載することでドライバーをサポートしてくれる。

BMW 新型 BMW i3 価格表

COTY
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