2017年9月30日(土)富士スピイードウエイで開催された「NICOLE Circuit Day」というカスタマーイベントを覗いてきた。
クルマ好きの間ではニコ・ニコルの知名度は高い。社長のニコ・ローレケ氏が1970年代、80年代に国内のモータスポーツの富士GCシリーズなどトップカテゴリーでレースをしていたことは有名だ。そのニコル氏がアルピナの正規輸入代理店の権利を獲得し、販売を始めたのもその頃で、2017年に40周年を迎え、その記念イベントとして開催された。
現在のニコル・グループはアルピナの日本総代理店であるニコル・オートモビルズ、BMW、MINIの正規ディーラーであるニコル・カーズ、そしてロールス・ロイスの神奈川エリアでの正規販売代理店のニコル・モーターカーズ、フェラーリの正規ディーラーであるニコル・コンペティツィオーネ、さらに高性能パーツ、アクセサリーを販売するニコル・レーシングなど多くの会社組織から成り立っている。
この日は、ニコルグループのカスタマー向けイベントとして、富士スピードウエイのレーシングコースを自慢の愛車、アルピナ、BMW、MINI、フェラーリなどでサーキット走行を楽しみ、約1000名の来場、500台の参加台数を集める盛大なイベントだった。