BMW 7シリーズの次世代ハイブリッドモデル「BMW 740e iPerformance」を発表

ビー・エム・ダブリュー株式会社は、新世代のハイブリッド・モデルとなる「新型BMW 740e iPerformance(ナナ・ヨン・マル・イー・アイ・パフォーマンス)」を、全国のBMW正規ディーラーにおいて、本日より注文の受付を開始すると発表した。納車は、10月下旬からを予定している。

BMW 740e iPerformance
BMW 740e iPerformance

新型BMW 740e iPerformanceは、BMW 7シリーズをベースに「BMW i」の電気駆動技術「eDrive(イー・ドライブ)」を組み合わせ、運動性能と環境性能の両立を実現したiPerformanceモデルとなっている。

単体では最高出力258psの2.0Lターボエンジンと、最高出力113psのモーターが組み合わされることで、停止状態からすぐにモーターのトルクが立ち上がり、シームレスにエンジンへと切り替わる。
単体では最高出力258psの2.0Lターボエンジンと、最高出力113psのモーターが組み合わされることで、停止状態からすぐにモーターのトルクが立ち上がり、シームレスにエンジンへと切り替わる。

搭載しているパワーユニットは、2.0L直列4気筒ツインパワー・ターボ・エンジンをメインに、8速ATと一体化された高出力電気モーターを組み合わせていて、システムのトータル最高出力は240kW(326ps)、最大トルクは500Nm(51.0kgm)を発生する。

モーターを駆動するための電力は、9.2kWhの大容量リチウムイオン・バッテリーに蓄えられていて、電気モーターのみでの走行は140km/hまでで4航続距離42km(JC08モード)が可能。また0-100km/h加速はヨーロッパ仕様車で5.4秒と、3.0Lターボエンジンを上まわる数値を記録している。

ドライブモードはモーターとエンジンを最適なバランスで連動するAUTO eDriveと、140km/hまでの速度ではモーターを優先させるMAX eDrive、バッテリーの充電量を減らさないよう、充電をメインに効率を向上させるBattery Controlという3パターンが用意され、さらにドライビング面ではコンフォートとスポーツ。エコプロ、アダプティブという、BMWオーナーお馴染みのモード切替も可能となっている。

センターコンソールのデザインはBMWのオーナーには馴染みの深いものとなっている。
センターコンソールのデザインはBMWのオーナーには馴染みの深いものとなっている。

大容量リチウムイオンバッテリーはリヤシート下に設置され、ガソリンタンクをラゲッジルーム下に格納することで、ラゲッジの容量は420Lを確保するなど、7シリーズの良さはそのままにハイブリッド化しているところがポイントとなっている。

バッテリー搭載方法を工夫したおかげもあって、ラゲッジスペースは十分以上を確保。
バッテリー搭載方法を工夫したおかげもあって、ラゲッジスペースは十分以上を確保。

bmw_740e_iperformance_price

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BMW カスタマー・インタラクション・センター:TEL0120-269-437
受付時間: 平日9:00-19:00/土日祝 9:00-18:00
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