BMWジャパンは2022年4月21日、第4四半期、つまり今冬に日本国内で正式発表を予定している新型7シリーズの初期生産限定モデル「THE FIRST EDITION(ザ・ファースト・エディション)」の先行販売の受付を、BMWオンライン・ストアで開始した。なおデリバリーは、2022年第4四半期以降となっている。
BMWオンラインストア:https://online-store.bmw.co.jp/
今回発表の「THE FIRST EDITION」は、新型車の初期生産モデルとして「BMW 740i Excellence」、「BMW 740i M Sport」、電気自動車「BMW i7 xDrive60 Excellence」の3モデルをベースに、それぞれ50台、計150台限定で販売される。
第7世代となる2023年型7シリーズ(G70/G71型)は、本国で4月20日に発表されたばかりで、6気筒の740iとV8の760iモデルとともに、電気自動車のバリエーションであるi7をラインアップ。
「THE FIRST EDITION」は、量産車世界初となる31.3インチの8Kパノラマ・ディスプレイを含むリヤ・シート・エンターテイメントに加え、アンプ出力1965W、40スピーカー、32チャンネルのハイスペックを誇る「バウワー&ウイルキンス」ダイヤモンド・サラウンド・サウンド・システムを特別に装備し、従来のラグジュアリークラスの車内エンターテイメントの常識を大幅に超えるラグジュアリーなシアター体験が満喫できる。
ボディ・カラー、インテリア・カラーは、顧客より要望の多いミネラル・ホワイト、ブラック・サファイアに、高品質なブラックのメリノレザー・シートとの組み合わせを中心となるが、740i Excellenceには、新型7シリーズのオーセンティックで優雅な佇まいが際立つオキサイド・グレーに新型モデルより採用されるスモーク・ホワイトのメリノ・レザー/ライト・グレーのカシミアとのコンビネーション・シートを採用している。
i7 xDrive60 Excellenceには、新型モデルから採用されるコーチ・ラインを施したタンザナイト・ブルーとオキサイド・グレーとの鮮やかな2トーン塗装に、タルトゥーフォとナイト・ブルーのバイ・カラー仕様のメリノ・レザー・シートを採用した仕様を、それぞれ5台ずつ設定している。
また、「THE FIRST EDITION」だけの特別装備として3Dポリッシュ加工を施した専用ホイールを装着し、初期生産モデルとしての特別感をアピールしている。