BMWは2016年5月31日、BMWの創立100周年を記念した特別限定車の第8弾モデルとして、「BMW 330e Celebration Edition(サン・サン・マル・イー・セレブレーション・エディション)」を100台の台数限定で、7月9日(土)より販売を開始すると発表した。
今回の特別仕様車330e セレブレーション・エディションは、PHEV(プラグインハイブリッド)の330e Luxuryがベース。エンブレムにも使用されBMWを象徴するブルーとホワイトをテーマに、特別オプションプログラム「BMW Individual(インディビデュアル)」から厳選された色や装備が採用されているのが特徴だ。
まずエクステリアは、写真のようにブルーのボディカラーを採用。これはタンザナイト・ブルーと呼ばれる色で、特殊な顔料が生み出す色彩の変化が特徴的なBMW インディビデュアルのボディカラーのなかから選ばれた特別な色。角度や光のあたり方によって、ダークブルーの中にターコイズが輝いているかのような煌めきを放つのが特徴だ。このほか、19インチアルミホイールも特別装備されるが、これもBMW インディビデュアルのひとつとなる。
一方インテリアでは、もうひとつのテーマカラーのホワイトの世界観を表現。特別装備の本革シートは最高品質の牛革を手作業で仕上げたもので、エレガントで美しいオパール・ホワイトカラーを採用し、レザーフィニッシュ・ダッシュボードも同様にホワイト仕上げとなる。また、ピアノの製作工程と同様のピアノ・ラッカー技術を利用したピアノ・フィニシュのブラック・トリムも特別装備され、ホワイトのシートとのコントラストが際立つ上質な空間を演出している。
このほか、ヘッドアップ・ディスプレイやシリアルナンバー入り専用バッジ、harman/kardonサラウンド・サウンドシステムも特別装備される。
なお、今回の330e セレブレーション・エディションは、100台の限定販売となる。