BMWジャパンは2021年4月26日、「320d xDrive」のエンジンルームのクーラントホースに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は本国からの情報によるもので、エンジンの冷却システムでプラスチック製クーラントホースの成形時の製造機器の設定が不適切であったため、設計通りの形状に加工できていないものがあるというものです。
そのため、クーラントホースがエアコン・コンプレッサーのプーリーベルトに接触して摩耗し、穴が開き冷却水が漏れ出す恐れがります。
対策は該当車両のクーラントホースを良品に交換することになります。
該当車両は2020年8月~2021年1月の間に輸入された「BMW320d xDrive」で、合計567台です。