BMWジャパンは2020年6月30日、3シリーズ、X3、X4、Z4の合計7車種に、ステアリング系のタイロッドの強度が不足しているとしてリコールを届け出ました。
リコールの内容は、タイロッドが設計段階での強度検討が不十分なため、耐久性が不足しているというものです。そのため、外気温が高い環境下や路面から受ける振動によりタイロッドが破断し、最悪の場合、操舵できなくなる恐れがあります。この不具合の情報は市場からの1件の情報によるものです。
対策としては、該当する全車両のタイロッドを対策部品に交換することになります。該当車輌は2018年11月から2019年5月までに製造された3シリーズ、X3 M、X4 M、Z4の合計7車種で、合計台数は3755台となっています。