2015年5月20日、BMWジャパンは、2014年12月にプレミアム・コンパクト・セグメントに導入したスポーツ・アクティビティ・ツアラー(SAT)、「2シリーズ アクティブ ツアラー」のラインアップに、新世代4気筒クリーンディーゼル・エンジンを搭載した「218d アクティブツアラー」を追加。同日から販売を開始した。
218d アクティブツアラーはBMWグループの新世代エンジン・ファミリーに属するクリーンディーゼル・エンジンを初搭載。この新しい2.0L直列4気筒クリーンディーゼル・エンジンは、最新のコモンレール・ダイレクト・インジェクション・システムと可変ジオメトリー・ターボチャージャーを組み合わせ、最高出力150ps/4000rpm を発揮し、最大トルクは330Nm/1750-2750rpmとディーゼル・エンジンならではのパワフルな走りを実現した。
トランスミッションは8速ATを組み合わせる。エンジン・オート・スタート/ストップ機能などの環境対応技術を数多く採用し、燃費(JC08 モード)は、輸入車トップクラスとなる22.2km/L。エコカー減税対象車の認定を受け自動車取得税・重量税が免税(100%減税)となり、翌年度の自動車税も75%減税となる。
価格は、同等のガソリン・エンジン搭載モデル、218iアクティブツアラーより21万円アップと小幅に抑えている。なお装備は218iアクティブツアラーと同等になっている。
クリーンディーゼルを搭載した218d アクティブツアラーは、BMWブランド初のコンパクト・ディーゼルモデルで、今回の発表によりBMWブランドのクリーン・ディーゼルのラインアップは国内最多となる計7モデル、MINIブランドも含めたBMWグループ合計で11 モデルとなっている。