BMWジャパンは2021年1月25日、Mシリーズのエンジンコントロールユニット(ECU)のプログラムに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は本国からの情報によるもので、エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、燃料タンク内で発生した蒸発ガスを適切に評価できないことがあるというものです。
そのため、システムに異常があるにも関わらずエンジン警告灯が点灯しない恐れがあります。
対策は、該当車両のエンジンコントロールユニットのプログラムを対策プログラムに書き換えることになります。
該当車両は2017年11月~2020年9月の間に製造されたM5、M8、X5M、X6Mで、合計1012台です。