ボルボはXC40のブレーキ ブースターの不具合、BMWは2018iグランクーペの運転席側エアバッグの不具合により2020年5月20日、リコールの届け出を行ないました。
ボルボXC40は2020年1月27日〜2月19日に輸入されたモデルの28台がリコール対象で、ブレーキ ブースターの固定ナットが1ヶ所取り付けられていない状態となっているため、ブレーキを踏んだ時に異音が発生し、最悪の場合はブレーキの性能が低下する恐れがあるというものです。
BMW218iグランクーペは、2020年1月29日〜1月31日に生産された5台がリコール対象で、ドライバー席側のエアバッグが展開時に、エアバッグとエアバッグ モジュールが過大に接触するためエアバッグが破れ、最悪の場合エアバッグの機能が十分に発揮できない、またはエアバッグから熱風が漏れ出し、ドライバーが負傷する恐れがあるというものです。いずれも、正常な部品と交換する対策を取ることになります。