BMW  初のFF多用途モデル「2シリーズ アクティブツアラー」を発表

BMW 2シリーズ 発表会
BMWジャパンのペーター・クロンシュナーブル新社長とベールを脱いだ2シリーズ

2014年10月1日、BMWジャパンは、BMWとしては初となるFF駆動方式の新しいプレミアム・コンパクト・モデル、新型「2 シリーズ アクティブツアラー」を発表し、同日から受注を開始した。デリバリーは12月からの予定だ。

新登場の「2 シリーズ アクティブツアラー」は、FF駆動でありながらBMWならではのダイナミックでスポーティな運動性能に加え、MPVモデルのような広々とした室内空間と高い機能性・快適性を融合した、BMWとしては初めてとなる新コンセプト「スポーツ・アクティビティツアラー(SAT)」である。なお海外試乗レポートは既報。詳細な車両テクニカル情報は近日掲載の予定。

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従来のBMWとはまったく異なるショートノーズ、フォワードしたビッグキャビンのフォルムを備えた2シリーズ

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日本市場に適合するように立体式駐車場にも適合する全幅1800mm、全高1550mm、全長4355mmと取り回しの良いCセグメントに収まるコンパクトなボディサイズとしているが、1クラス上の居住性を実現しているのが特徴だ。広々とした室内空間と、アレンジ自在のリヤシート、ラゲッジ・ルームを備え、ファミリーでのドライブや旅行、都心での日常走行などオールマイティに活躍できるようになっている。

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フロントに横置きされる新世代のバルブトロニック&ダブルVANOS、直噴ツインスクロールターボのモジュラー・エンジン(直列3気筒/4気筒)を搭載。また、エンジン・オート・スタート/ストップ機能、ブレーキエネルギー回生システム、新型電動パワー・ステアリング、ECO PRO モード、コースティング機能なども採用。トップレベルのパワー/トルクと優れたアクセル・レスポンス、高い環境性能を実現。また、新開発されたシャシー、サスペンションにより、BMWらしい最高のドライビング・ダイナミクスを発揮する。

装備面では、歩行者検知機能付き「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、「iDrive ナビゲーション・システム」、夜間や日中の悪天候の中でも優れた視認性を提供する「LED ヘッドライト」など、走行安全性と快適性に必要な機能&装備を標準装備している。

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グレードは2機種で、「218i アクティブツアラー」は、BMW i8 にも搭載されているBMW初の1.5 L・直列3気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジンを搭載。最高出力136ps/4400rpm 、最大トルク220Nm/1250-4300rpm を発生。燃費(JC08 モード)16.8km/L 。

「225i xDrive アクティブツアラー」はインテリジェント4輪駆動システム「xDrive」を搭載。エンジンは2.0L・直列4気筒BMWツインパワーターボ・エンジンで、最高出力231ps/4750rpm、最大トルク350Nm)/1250-4500rpm を発揮し、圧倒的なパワーと優れた環境性能を両立している。燃費は現在申請中となっている。

また各グレードに、エレガント路線の「Luxury」とスポーティ路線の「M Sport」という2種類のデザインラインを設定している。

この新型「2シリーズ アクティブツアラー」は、2014 年10月2日(木曜日)から19日(日曜日)まで、BMW Group Studio( 東京都千代田区丸の内1-9-2、グラントウキョウ・サウスタワー 1階)に展示される予定だ。

BMW 2シリーズ 諸元表

BMW 2シリーズ 価格表

BMWジャパン公式サイト

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