【BMW】3シリーズに「320i xDriveツーリング」、「335i ツーリング」を追加

2013年4月18日、BMWジャパンは、昨年9月に発表した3シリーズ・ツーリングのラインアップに、ツーリング・モデル初となる右ハンドル仕様の「320i xDrive(エックスドライブ)ツーリング(4WD)」、驚異的なパワーと高い環境性能を両立させた6気筒ガソリン・エンジン搭載のトップモデル「335iツーリング」を追加し、同日から販売を開始した。

320i xDriveツーリングは、様々な路面状況においても高い運動性能を発揮する、電子制御式多板クラッチを採用したフルタイム4輪駆動システム「xDrive」を搭載し、俊敏性と4輪駆動の長所である走行安定性を高いレベルで融合したモデルだ。3シリーズ ツーリング初の4輪駆動モデルで、BMWの全ツーリング・モデルで初となる右ハンドル仕様の4輪駆動モデルとなる。

「xDrive」システムは、通常時は40:60の前後駆動力配分を基本設定とし、ステアリングの切れ角やホイールの回転速度などの車両データから、オーバーステアやアンダーステアなどの兆候を検知すると、トランスファーギヤボックスを介して、瞬時に前後の駆動トルクを配分を可変するインテリジェント4輪駆動システムだ。

320i xDriveツーリンに搭載される2.0L・直列4気筒ツインパワー・ターボ・ガソリンエンジンは、最高出力184ps/5000rpm、最大トルク270Nm/1250-4500rpmを発生する。またトランスミッションは8速ATを搭載。燃費(JC08 モード)14.5km/Lとなっている。

335iツーリングは、最高出力306ps/5800rpm、最大トルク400Nm/1200-5800rpm を発揮する3.0L・直列6気筒ツインパワー・ターボ・ガソリンエンジンを搭載し、0-100km/h加速はわずか5.2秒(ヨーロッパ仕様車値という圧倒的な動力性能を誇る。燃費(JC08 モード)は、従来モデルに比べ27%向上の12.7km/Lとなっている。なお今回の2モデルはいずれも「Sport」、「Modern」、「Luxury」の3つのデザイン・ラインと「M Sport」を設定している。

3シリーズ・ツーリングは、これまでの320iツーリング、328iツーリング、クリーン・ディーゼルエンジンを搭載した320d BluePerformanceツーリングに、そして今回発売された2モデルを加えることでフル・モデルラインアップの展開が完成している。

BMWジャパン公式サイト

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