2012年12月20日、BMWは3シリーズ・ツーリングのラインアップに「320iツーリング」を追加し、同日から発売を開始した。3シリーズ・ツーリングのラインアップは328iツーリング、320d BluePerformanceツーリングが設定されていたが、320iツーリングの追加によりラインアップが完成した。
今回追加された320iツーリングは、セダンの320iと共通の、新世代2.0L・直列4気筒ツインパワー・ターボエンジンを搭載する。出力は184ps/5000rpm、最大トルクは270Nm/1250-4500rpm。ステーションワゴンのボディを持つツーリングは495Lのラゲッジ容量を備えている。なお8速ATの搭載などは3シリーズ共通だ。
燃費は16.4km/L(JC08モード)。これにより320i ツーリングは、「平成27 年度燃費基準+20%」および「平成17 年排出ガス基準75%低減レベル」を達成し、エコカー減税対象モデルとなり、自動車取得税および重量税が100%減税、さらに、翌年度の自動車税が50%減税される。