【BMW】5シリーズのセダン/ツーリングにクリーンディーゼルの「523d Blue Performance」を追加

BMW 523d Blue Performance ツーリング

BMWジャパンは2012年8月29日、5シリーズのセダン、ツーリングのラインアップに直列4気筒のクリーンディーゼルエンジンを搭載した「523d Blue Performance(ブルー パフォーマンス)セダン」と「523d Blue Performance ツーリング」を追加した。

今回追加されたセダンおよびツーリングは、NOx(窒素酸化物)吸蔵還元触媒をはじめとしたメンテナンスフリーの最先端排出ガス処理技術であるBMWのブルー パフォーマンス・テクノロジーを採用し、ディーゼル車に対する世界最高水準の排出ガス基準である日本の「ポスト新長期規制」にも適合した、クリーンディーゼル・モデルである。

搭載される2.0L直列4気筒BMWツインパワー・ターボディーゼル・エンジンの最高出力は135kW(184ps)/4000rpm。最大トルクは3.5Lクラスのガソリンエンジンに匹敵する380Nm/1750rpm〜2750rpmを発揮する。トランスミッションは8速ATとの組み合わせで、エンジンのオートスタート&ストップ機能など、環境対応技術も数多く採用し、燃料消費率(JC08モード)は16.6km/Lを達成している。

なお希望小売価格はクリーンディーゼル・エンジンの搭載にもかかわらず、直列4気筒のガソリンエンジン搭載モデルであるBMW 523iセダン並びにツーリングと比べて、それぞれ23万円のアップにとどめている点も注目される。

希望小売価格(消費税を含む)はセダンが633万円、ワゴンが663万円。納車は9月からを予定している。

 

 

BMWジャパン 5シリーズ 公式サイト

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