【BMW】BMW M 社による「Mパフォーマンス・オートモビル」モデルの第1弾「M135i」が日本上陸

BMW M135iの画像
標準モデルよりアグレッシブなエクステリアとなったM135i

BMWジャパンは2012年8月1日、BMW M 社が手がける「M Performance Automobiles(エム・パフォーマンス・オートモビル)」の最初のモデルとなる「M135i」を、全国の正規ディーラーにおいて8月1日より注文の受付を開始すると発表した。消費税を含む希望小売価格は549.0万円で右ハンドルのみの設定。納車は10 月からを予定している。

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このMパフォーマンス・オートモビルとは、BMW のトップエンドのモデルをベース車にして、パワートレイン及びシャシーにBMW M 社独自のライトチューニングを施し、同時にエモーショナルな専用デザインを採用したモデルと定義される。わかりやく言えば、突出したハイパフォーマンスモデルであるBMW M3などのBMW M モデルと、BMWのトップエンドモデルの中間に位置づけられる新シリーズで、スポーツ性能だけでなく、日常走行における高い実用性も与えられている。

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今回の M135i は2011年9 月にフルモデルチェンジが行われたニュー1 シリーズをベースに、BMW M 社によりチューニングされた3.0L直列6 気筒ツインパワー・ターボを搭載している。

この高性能化されたエンジンは、BMW 135i クーペに搭載されている3.0Lユニットと比較して、10kW(14ps)アップの235kW(320ps)/5800rpmの最高出力と、50Nm(5.1kgm)向上させた450Nm(45.9kgm) /1300〜4500rpm の最大トルクを発生する。欧州仕様の計測では、時速100km までの加速を4.9秒で実現させる動力性能を有している。

もちろんフットワークも強化されている。 M135i 専用にチューニングされたアダプティブM サスペンションは走行モードを変更することにより、サスペンションをさらにスポーティな設定にでき、また快適な設定に変更することが可能だ。操舵角に合わせてギヤレシオを可変制御するバリアブルスポーツステアリング(サーボトロニック付き)が、ワインディングでの俊敏性や高速走行時の直進安定性、さらに駐車時における取り回し性能を高めている。

さらにストッピングパワー向上にも抜かりはない。フロントに対向4 ピストン、リヤに対向2 ピストンのキャリパー及び大型ディスクを備えたMスポーツブレーキを装備し、優れた制動力を実現している。またM ロゴ付きのキャリパーにはダークブルーのメタリックペイントが施されており、M135i が特別なモデルであることを主張している。

このM135iはMパフォーマンス・オートモビルであることはデザインでもアピールしている。

エクステリアにおいては、エンジン及びブレーキシステムに冷却用空気を供給する大型エアインテークを左右に備えた専用フロントバンパーを採用している。またダークシャドーのメタリック仕上げを施した左右2本出しのデュアルエキゾーストパイプを備えたリヤバンパーやフェリックグレーのペイントが施されたエクステリアミラー、専用デザインの18 インチMライト・アロイホイールなども装備されている。

一方インテリアには、電動調節式サイドサポート機能付きスポーツシートを運転席&助手席に採用。また、特徴的な形状により確実なグリップをもたらすM スポーツ・レザーステアリングホイールも装備している。車名ロゴが施された専用ドアシルプレートなど、ドアを開けた瞬間に特別なモデルであることを主張する演出が施されている。

BMWジャパン公式サイト

BMW M社 公式サイト

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