BMWはニューBMW1シリーズのエントリー・モデル「BMW 118i」に、新開発の1.5L直列3気筒ガソリン・エンジンを新たに搭載し、2015年9月5日から発売すると発表した。
2015年5月に新世代のBMWデザインを採用してスタイリングを一新した1シリーズ。今回発表された新しい118iに搭載されるエンジンは、ターボチャージャーと高精度ダイレクト・インジェクション・システム、無段階可変バルブ・コントロール・システムのバルブトロニック、バリアブル・カムシャフト・コントロール・システムのダブルVANOSといった革新的な技術を組み合わせた新開発3気筒エンジン。サイズはコンパクトかつ軽量で、3気筒エンジン特有の軽やかな吹け上がりと自然なレスポンス、スポーティなエンジン・サウンドが持ち味だ。最高出力は136ps/4400rpm、最大トルクは220Nm/1250rpm~4300rpmで、燃費は18.1km/Lを実現している。