BMWジャパンは2024年1月31日、スタイリッシュなライフスタイルを送る顧客層をターゲットとしたプレミアム・スモールコンパクトの1シリーズに300台限定モデル「118i Fashionista(ファッショニスタ)」を発売する。
発売に関し、先行してFreude Membership Club(フロイデ・メンバーシップ・クラブ)会員向けに配信されるメールからの先行購入受付を実施し、会員以外には、2月15日からディーラーで受注を開始する。なおデリバリーは3月以降が予定されている。
この限定モデルは新世代の直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジンを搭載した「18i」をベースにしている。
Fashionistaの名称は、過去にも採用されており、エレガントでスタイリッシュであることを最大の特長とし、主に女性ユーザーに根強い人気のある限定車となっている。
エクステリアは、ミネラル・ホワイトまたはメルボルン・レッドのボディ・カラーに、通常はハイグロス・ブラックのバーでデザインされているフロントのキドニー・グリルを特別にアルミニウム・サテンにするなど、エレガントかつ洗練されたスタイリングを強調。
インテリアは、外装色がミネラル・ホワイトの場合はパーフォレーテッド・ダコタ・レザー モカ、ブラック。メルボルン・レッドの場合はパーフォレーテッド・ダコタ・レザー ブラックを採用し、インテリア・トリムは、ブラックのアクセントの入ったイルミネーテッド・ベルリン・トリムとしている。
機能面では、1シリーズ全モデルで既に標準装備である「iDriveナビゲーション・システム」に加え、118i Fashionistaでは、狭いスペースでの駐車をサポートするリヤビューカメラ、パーク・ディスタンスコントロール(リヤ)、駐車時の軽快なハンドル操作をサポートするサーボトロニック、キー操作なしでドアのロック/ロック解除が可能なコンフォート・アクセス、シートを素早く快適な温度に温めるフロント・シート・ヒーティング、照明付きバニティ・ミラーを含むライト・パッケージ、そして後席のプライバシー向上にも寄与するサンプロテクション・ガラスなど、日常で快適使用できる数々の機能を特別装備している。
ドライバー支援システムは、既に標準装備の「衝突回避・被害軽減ブレーキ」や、車載の通信モジュールを利用し乗員の安全を見守る「BMW SOSコール」に加え、車間距離を維持しながら自動的に速度制御を行うことが可能な「アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)」を装備している。
さらに、今回発表の118i Fashionista限定で、通常モデルには装備不可のステアリング・ホイール・ヒーティングと18インチ アロイホイール(マルチスポーク・スタイリング488バイカラー)を装備している。
エル・ジャポンとのコラボキャンペーン
なお、18i Fashionistaの発売にあたり、女性ファッション誌「エル・ジャポン」とコラボレーションし、マーケティング・キャンペーンを展開する。
18i Fashionista購入者全員に、クリスチャン ルブタン限定品のバッグとチャームがプレゼントされる。バッグは、テクニカルなナイロンで表現される、メゾンのシグネチャー トートバッグのスペシャル・エデイションで、クリスチャン・ルブタンのロゴはタグの形で直接ナイロン地に縫い込まれていることで、ラグジュアリー感とクラフトマンシップを表現。
ナイロン素材は、キャンバスよりも汚れを気にせずに使用でき、チャームは車のヘッドライトをモチーフにしており、車両のキーにも付けられるキー・ホルダーとしての利用が可能。光沢感の強いパテントを内側に使用し、裏面には”Designed exclusively for BMW Fashionista”の刻印がされている。
さらにスペシャルな施策として、118i Fashionista購入者の中から抽選で15名に、ファッションモデルの森氏がクリエイティブ・ディレクターを手掛ける「tefutefu」の漆技法で製作した「SUITO(水筒)」がプレゼントされる。
「SUITO」は、日常使いができるよう耐久性に優れ、長く使用できる国産の欅(けやき)材を木地として使用し、枯山水の砂紋から着想を得たグラマラスな造形で手に馴染みやすく、漆器独特の肌に触れた際にやさしく吸い込まれる感覚を楽しめる。
また、Fashionistaの世界観をより多くの人に体感してもらうため、「エル・ジャポン」がコラボレーションする試乗キャンペーンを実施する。「エル・ジャポン」がおすすめする八ヶ岳のホテルに宿泊できるとともに、ファッショニスタの世界観も満喫できる。申込期間は、2月15日から3月14日までの1ヶ月間となっている。
エル・ジャポン:https://www.elle.com/jp/