BMWジャパンは2020年9月14日、1、2、3、4シリーズなど合計28車種の燃料タンクに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
不具合の内容は、燃料タンク上部に取り付けられたアッパーカバープレートが正しく溶接されていないものがあるというものです。
そのため、走行振動等により溶接部に亀裂が生じ、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進展して亀裂部位から燃料が漏れる恐れがあります。
なおこの不具合は166件の市場からの情報に基づいて発見されています。対策としては該当する全車両の燃料タンクを交換することになります。
該当車両は2012年1月から2016年5月に間に輸入された、1シリーズ、2シリーズ、3シリーズ、4シリーズ、M2 、M3 、M4など28車種、合計5万139台です。