アウディ・ジャパンはは、8月4日〜6日まで、千葉県・幕張メッセで開催される「AUTOMOBILE COUNCIL2017(オートモビル カウンシル2017)」にアウディのクワトロの名声を確立した、初代アウディ・クワトロのラリー仕様車であるスポーツ・クワトロ S1を、そしてジャパン・プレミアとなる新型RS 5 クーペを出展する。
今回展示するスポーツ・クワトロ S1は、アウディが1981年から世界ラリー選手権(WRC)に投入したラリー・クワトロの進化形として1984年から導入した車両。スポーツ・クワトロ S1は、WRCで2度のチャンピオンになった伝説のドライバー、ヴァルター ロールが実際に競技でドライブした車両だ。
また、アウディブースでは、このWRCグループBの競技車両のホモロゲーション取得のために214台が生産、販売されたスポーツ・クワトロと、初代クワトロ展示される。
さらにオートモービルカウンシルでは、日本初公開となるA5シリーズのトップモデル「RS 5クーペ」も出展される。エンジンは先代の4.2L V8に代えて、新開発の2.9L V6ツインターボエンジンを採用。最高出力は450ps、最大トルクは先代比170Nmアップの600Nmを発揮するスポーツマシンだ。