アウディジャパンは2020年11月25日、「Q8 55Tq」のエンジン制御に不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は本国からの情報によるもので、「Q8 55Tq」のエンジンコントロールユニット(ECU)のプログラムが不適切なため、特定の条件下で窒素酸化物(NOx)の排出量が増加する恐れがあるというものです。
対策は、該当車の、エンジンコントロールユニットのプログラムを対策プログラムに書き換えることになります。
該当車両は2019年5月から2020年5月までの間に輸入された「Q8 55Tq」で、合計947台です。