アウディの高級SUVであるQ7もダウンサイジングの技術が注入され、これまでのV型8気筒4.2LからV型6気筒3.0Lに換装され、本日発表、発売になった。
エンジンは低燃費と高出力を両立させる目的で生まれた、ダウンサイジングコンセプトに基づくFSIガソリン直噴エンジンに、レスポンスに優れたスーパーチャージャーを搭載。新開発の8速ティプトロニックや、制動時や一定速度での走行時の運動エネルギーを電気エネルギーに変換し、加速時に使用することで、燃費向上に貢献する、ブレーキエネルギー回生システムも採用している。
その結果、従来のV型4.2Lと同等の動力性能を発揮しながら、10・15モード燃費は8.6km/L、CO2排出量270g/kmを実現している。平成22年度燃費基準+25%を達成し、エコカー補助金対象モデルになった。
モデル:Audi Q7
グレード:3.0TFSI qattro
エンジン:3.0L V型6気筒DOHCスーパーチャージャー
駆動方式:クワトロ
ハンドル:右
トランスミッション:8速ティプトロニック
価格(消費税込):772万円