アウディ ジャパンは2020年11月4日、コンパクトSUV「Q2」に2.0L TDIディーゼルエンジンを搭載するグレード「35TDIスポーツ」を追加し、12月から発売することを発表しました。
Q2は9月にマイナーチェンジ モデルが発表されましたが、エンジンのラインアップは1.0Lの直列3気筒ガソリンターボ(116ps/200Nm)の30TFSI、1.4Lの直列4気筒ターボ(150ps/250Nm シリンダーオンデマンド装備)の35TFSI、さらにスポーツモデルとして300ps/400Nmを発生する2.0Lの直列4気筒ターボを搭載するSQ2の3種類でした。
今回追加された、2.0L TDIエンジンはボア×ストローク81.0mm×95.5mmのロングストローク型で、340Nmの最大トルクを1750~3000rpmの低回転域で発生し、最高出力の150psは3500~4000rpmで発生する扱いやすい特性を発揮します。
組み合わされるトランスミッションは、TDIの特性に合わせて4速以上のギア比を高めた7速Sトロニックを組み合わせています。「35TDIスポーツ」の駆動方式はFFのみの設定としています。標準タイヤサイズは215/55R17。WLTCモードによる燃費は16.0km/Lとなっています。