アウディ 高性能EVグランツーリスモ「e-tron GT」を日本で初公開

アウディ ジャパンは2021年4月6日、ドイツ本国で2月9日にワールドプレミアした高性能EVの4ドア・グランツーリスモ「e-tron GTクワトロ」を日本で初公開し価格も発表しました。

そして今年1月に期間限定でオープンした「Audi House of Progress Tokyo」で4月7日~5月31日まで展示することも発表。その後は全国のe-tronディーラーを巡回展示するとしています。

ジャパン・プレミアで登壇したアウディ ジャパンのフィリップ・ノアック社長

「e-tron GTクワトロ」シリーズは、標準モデルとより高性能仕様の「RS e-tron GT」の2モデルをラインアップしています。いずれもエモーショナルなアウディの最新デザインを採用し、パワフルなモーター駆動システム、長距離を快適に移動するための優れた乗り心地と快適なキャビンスペース、ダイナミックなハンドリングを兼ね備えた4ドアGTカーであり、未来に向けたアウディの新たなブランドアイコンとなるモデルとされています。

e-toronクワトロの概要

e-tron GTのボディサイズは、全長4990mm、全幅1965mm、全高1415mm(RSは1395mm)というEセグメントの4ドア・クーペで、迫力あるワイド&ローのボディは、非常に伸びやかでエレガントさを表現しています。

6角形のシングルフレームグリルやクワトロ・ブリスターフェンダーなど、アウディのGTモデルらしいディテールを採用。ヘッドライトはレーザーライト付きマトリックスLEDヘッドライト(オプション)の仕上げや、リヤの大型ディフューザーなどを含めボディパネルとプレスラインは高い製造精度により、ひと目見ただけで高い質感とエレガントさが感じられます。またエアロダイナミクスを極限まで追求し、Cd値は0.24と非常に優れた空力性能を達成しています。

インテリアは、五感に訴える品質と先進的な、洗練されたエレガンスを融合したもので、進歩的なキャラクターを強調しています。運転席はスポーティな低いポジションに設定され、幅広いセンターコンソールで仕切られたモノポストデザインによりドライバーを包み込む着座姿勢になります。

そしてペットボトルや漁網などのリサイクル素材を使用した本革フリーパッケージは、ハイテクなルックスとオーガニックなナチュラルさが共存し、新時代のプレミアムを感じさせます。

2900mmというロングホイールベースによりリヤシートは、大人2人が十分に寛げるスペースを確保。ラゲッジ・スペースも405Lと大容量(RSモデルでは350L)です。

操作系・コネクト機能では、アウディバーチャルコックピット(12.3インチ・ディスプレイ)と センターコンソールの大型タッチディスプレイ(10.1インチ)を標準装備。音声によるオンラインサーチやパーソナライゼーション機能をはじめ、WiFiホットスポットを備えたMMIナビゲーションプラスを標準装備し、Audi connectの幅広いサービスが提供されます。

また、急速充電ステーションによる最短の充電時間で最速ルートを計算するためのe-tronルートプランナーも搭載。スマートフォンのワイヤレスチャージング(Qi規格)やバング&オルフセン・プレミアムサウンドシステムも選択することができます。

EVシステム

プラットフォームは、グループの高性能モデル用電動化プラットフォームのモジュラータイプである「スポーツプラットフォーム・エレクトリック(SPE)」を採用。ポルシェ・タイカンと共通のプラットフォームで、主要パーツの一部も共通化を図っています。

e-tron GTクワトロ、RS e-tron GTのいずれも前後のアクセルに配置された2つの電気モーターを搭載し、システム最大出力はれ350kW(476ps)と440kW(598ps)。ローンチコントロール使用時は、390kW(530ps)と475kW(646ps)を発生します。最大トルクはそれぞれ640Nmと830Nmです。この強烈なパフォーマンスを完全に電子的に制御された4輪駆動システム「エレクトリック・クワトロ」により最適にコントロールすることができます。

「エレクトリック・クワトロ」の反応速度は30ミリ秒と機械式クワトロの5倍の速さで応答するのはモーター駆動ならではの特長です。RS e-tron GTは、ローンチコントロールを使えば、0-100km/h加速は3.3秒です。総容量93kWh(実際の使用容量84kWh)のバッテリーはフロア下に配置しており、システム電圧は800V。日本のWLTCモードで500kmの航続距離を実現します。

e-tron GTは、オプションとして電子的に合成したe-tronスポーツサウンドを装備しています。法令で規定されている20km/h以下での走行時や駐車時の人工警告音に加え、アウディ・ドライブセレクトの設定に応じて、クルマの車外および車内に独特のサウンドを発生させます。

充電は、e-tron GTは、200Vの普通充電は8kWまで対応し、急速充電(CHAdeMO)では最高150kWまで対応しています。アウディe-tronチャージカードで、全国の2万ヶ所以上のe-Mobility Powerネットワーク(旧:NCSネットワーク)の充電器で最初の一年間は無料で充電が可能となっています。

シャシーは、3チャンバー式エアサスペンション(RSに標準)やオールホイールステアリング(オプション)などが設定され、スポーティなドライビングと、快適な乗り心地を両立。タイヤ/ホイールは、e-tron GTクワトロが19インチ、RS e-tron GTは20インチが標準で、21インチホイールがオプション設定となっています。

運転支援システムは、アウディプレセンス セーフティシステムを始め、アダプティブクルーズコントロール、サイドアシスト、リヤクロストラフィックアシスト、ターンアシスト、エマージェンシーアシストなどを標準装備しています。

e-tron GTの特長は、排ガスゼロのEVというだけではありません。生産されるネッカーズルムのベーリンガーホフ工場はいち早くカーボンニュートラルな方法で行なわれていることも注目点です。この工場ではスポーツカーのR8と組立ラインを共有し、自動化された生産技術を最大限活用しつつ、熟練工の職人技を組み合わせることで、アウディならではの圧倒的なクオリティを実現しています。

なお、日本仕様の詳細スペックは国土交通省の型式指定取得後に発表予定で、発売は2021年秋が予定されています。

展示は以下のようです。
・Audi House of Progress Tokyo:東京都港区南青山5-3-2
https://www.audi.jp/progress/audi-brand-store/
営業時間:平日11:00(土日祝10:00)~ 20:00

価格

e-tron GTクワトロ:1399万円(税込み)
RS e-tron GT:1799万円(税込み)

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