アウディジャパンは、4ドアクーペの新型A7 /S7/RS7 Sportbackを、2015年4月21日から全国で発売すると発表した。
2011年に登場してから4年ぶりとなる大幅改良を受けたアウディA7は、シングルフレームグリルを6つの角がより強調したデザインに変更。またロービーム用のLEDと19個の小さなLEDのハイビームユニットから構成されているマトリクスLEDヘッドライトを採用。ハイビーム時にカメラでセンシングを行ない、必要に応じてLEDを個別に点灯・消灯することで対向車や先行車を眩惑することなく、正確に路面を照射するライティングシステムだ。
またエンジンは2種類がラインアップされ、スーパーチャージャー付のV6型3.0L TFSIエンジンは、出力を23psアップして333psを発揮する。また直列4気筒 2.0L TFSIエンジン搭載車も2015年8月から発売予定となっている。
その他、Audi独自のインフォテイメントシステムMMI(マルチメディアインターフェース)を最新世代へと進化させた。携帯電話回線を使ってMMIをネットワークに接続するAudi connectによって、天気、ガソリンスタンド、駐車場、ニュース、フライト情報などがリアルタイムで入手できる。ナビゲーションには「Google Earth」を表示し、またオペレーターサービスのAudi connect Navigatorも搭載。専用のコールセンターに電話をすることで、オペレーターと対話しながら施設検索サービスが利用可能だ。