アウディ 新型「A5/S5」シリーズを発売2.0TDIも新設定

アウディ ジャパは2021年1月7日、プレミアムミッドサイズ4ドアクーペの「A5/S5スポーツバック」、2ドアクーペの「A5/S5クーペ」をビッグマイナーチェンジし、1月13日から発売すると発表しました。なお、TDIモデルは2月以降の発売予定です。

A5スポーツバック(左)とS5クーペ

A5/S5シリーズは、「美しさとスポーティな走りと実用性の融合」という初代以来のコンセプトを守りながら、最新技術を投入してアップデートを行なってきています。

今回のビッグマイナーチェンジにより、エクステリアのデザインを大幅に変更。全グレードでハニカムメッシュグリルや往年のアウディ スポーツ クワトロを思い起こさせるボンネットスリット、ボディ一体型サイドスカートを装備し、一段とスポーティに仕立げられています。

A5スポーツバック

新たなグレード構成は、アバンスド、S lineの2グレード展開になりました。アドバンスドは従来のS lineよりもさらにスポーティな位置づけとなり、大型のフロントブレードやマトリクスLEDヘッドライトを標準で装備。

そして新しいS lineは、RS5のデザイン要素を盛り込むことでダイナミックなデザインに。またA5/S5全グレードを対象に、アウディとしてはこのクラス初となるレーザーライトパッケージをオプション設定しています。(RS5は標準装備)。

A5 スポーツバックのインテリア

インテリアは、最新のインフォテインメントシステム「MIB3」を初採用。10.1インチにサイズアップしたセンタースクリーンはタッチパネル式で、シンプルでクリーンなコックピット デザインとなっています。

S line/S5には、新装備のブラックグラスルック コンソールパネルとアーティフィシャルレザー(センターコンソール/ドアアームレスト)を採用し、さらに質感を向上。また歩行者検知機能付アウディ プレセンスシティや、渋滞追従支援機能付アダプティブクルーズコントロールを標準装備するなど、ドライバーの安全性、快適性をサポートする先進の運転支援システムを一層充実しています。

S5 クーペ

パワートトレーンも改良されています。45TFSIクワトロは2.0L直列4気筒直噴ターボエンジンに、12Vマイルドハイブリッド システム(MHEV)を搭載。より効率を高めたAWDクラッチ付クワトロ システムを採用。トランスミッションは7速Sトロニックを組み合わせています。よりエネルギー回生効率を高め、コースティング(惰力走行)時にエンジンを完全停止するなど、燃料消費量を抑制いています。

S5 クーペのインテリア

さらに、A5シリーズで初めて、クリーンディーゼルエンジン搭載モデルを設定。スポーツバックには、2.0L直列4気筒直噴ターボディーゼルエンジンと12Vマイルドハイブリッドを組み合わせて搭載したFFのA5スポーツバック35TDIを設定。より高出力化した2.0L直列4気筒直噴ターボディーゼルエンジンにクワトロ システムを搭載した40TDIクワトロをA5スポーツバックとA5クーペに設定しています。

12Vマイルドハイブリッド システム

A5シリーズの高性能バージョンであるS5スポーツバック、S5クーペのパワートトレーンは、最高出力354ps、最大トルク500Nmを発揮する3.0LのV6ターボエンジンに8速ティプトロニックを組み合わせ、クワトロ システムにより、そのハイパフォーマンスを存分に発揮できます。

さらにシャシーではダンピングコントロールSスポーツサスペンションにより、俊敏なハンドリング性能を実現しています。

Sモデル専用のハニカムメッシュ シングルフレームグリルや前後バンパー、エアインレットなどを専用装備。さらに新デザインの19インチアルミホイールを採用しています。インテリアは、アルカンターラ/レザー(ダイヤモンドステッチ)のSスポーツシート(マッサージ機能付)が標準装備されます。

またA5/S5シリーズのボディ色は、ディストリクトグリーンメタリック、S5とS line専用のクワンタムグレー、ターボブルーを新たに設定しています。

A5/S5スポーツバック 価格

A5/S5クーペ 価格

アウディ A5 関連記事
アウディ 関連記事
アウディ ジャパン 公式サイト

ページのトップに戻る