アウディは、ハイパフォーマンスモデルのS4/S4 アバントをフルモデルチェンジし、2016年10月25日より受注を開始した。価格は839万円からで、12月下旬から納車開始の予定。
今回のフルモデルチェンジでは、新開発の3.0L V型6気筒ターボエンジンが搭載される。最高出力は354psで、最大トルクは500Nmを発揮。8速ティプトロニックとAWDのクワトロも搭載され、0-100km/h加速は4.7秒(S4)を実現した。
A4 2.0 TFSIに対し、車高を20mm低くした専用の前後ウィッシュボーン式のサスペンションにより、軽快なハンドリング性能と高い快適性も両立した。
新型はさらに安全装備も充実。衝突防止システムの「アウディプレセンス」は機能を拡大し、前方だけでなく、後方や側方もセンサーやカメラを使った常時監視が可能に。
同じく標準搭載されている「トラフィックジャムアシスト付きアダプティブクルーズコントロール」は、渋滞時にアクセルとブレーキに加えてステアリング操作まで行なう、部分自動運転を実現している。
編:A4のフルモデルチェンジに合わせてSモデルもFMCとなった。こうしたパフォーマンスモデルにV型6気筒搭載というのは嬉しい。スペック的に劣らないとされるダウンサイジングでは、どうもエモーショナルな領域で盛り上がれないことがあるからだ。
【PR編集部】 編集部総力取材!雪道シーズン到来、ヨコハマタイヤ特集
第1弾:ヨコハマタイヤ「ice GUARD SUV G075」試乗レポート 技術進化を如実に感じる新スタッドレスタイヤ