アウディ「RS」モデル4車種を一部改良 RSモデル誕生25周年記念限定モデル「RS 25 years」3車種も発売

アウディジャパンは2020年10月13日、ハイパフォーマンスシリーズ、RSモデルの4車種、「RS4アバント」、「RS5クーペ/スポーツバック」、「TTRSクーペ」を一部改良したことを発表しました。また「RS4アバント」、「RS5スポーツバック」、「TTRSクーペ」の3車種にRSモデルの誕生25周年を記念した世界限定モデル「RS25years」を設定し発売しました。

仕様向上

アウディRSモデルの発祥は1994年のRS2アバントに始まりますが、アウディ･スポーツGmbH(旧名称はクワトロGmbH）が開発、専用生産する超高性能でエクスクルーシブなスペシャルモデルです。

2.9LのV6ツインターボエンジンにより450ps/600Nm(暫定値）を発揮するパワーユニットを搭載するRS4アバント、RS5クーペ/スポーツバックは、エクステリアデザインを大幅に刷新しました。ボンネットの先端には往年のアウディクワトロを想起させるスリットを新設し、前後バンパーやエアインレット、サイドシルなどを専用デザインとすることでより精悍さを向上させて舞います。

さらにRS4アバントはフロントサイドがアコースティックガラス、RS5はマトリックスLEDヘッドライト＋レーザーライト、さらにRS4、RS5両モデルともに、ヒーター付きのステアリングが新たに標準装備となっています。

アルミホイールは、RS4アバントが5ダブルスポークエッジドデザインの9J×20を、RS5クーペ/スポーツバックは5アームフラッグデザイングロスアンスラライトブラックポリッシュドの9J×20が標準装着されています。

TTRSクーペも、さらにダイナミックなスタイルに改良しています。インターナショナルエンジンオブザイヤーの2～2.5Lカテゴリーで9年連続ベストエンジン賞に選出されている、最高出力400ps、最大トルク480Nmを発揮するオールアルミ製の2.5L直列5気筒TFSIガソリン直噴ターボエンジンは、さらに洗練されました。インテリアは、センタアームレストを標準装備としています。

「RS 25 years」限定モデル

限定モデル「RS4アバントRS25years」、「RS5スポーツバックRS25years」は、RS2アバントへのオマージュとしてノガロブルー・パールエフェクトのボディカラーを採用。

ブラックの4リングス、レッドカラードブレーキキャリパー、RSスポーツエグゾーストシステム、カーボン製デコラティブパネル、カーボン製エンジンカバーをはじめ、専用ロゴ付アルカンターラレザーシート（ブルーステッチ）、アルカンターラフラットボトムステアリング＋シフトノブ、ブルーステッチ入りファインナッパレザーのドアアームレストとセンターコンソール、専用ロゴ付フロアマット、ブラックのウィンドウモールディング/ドアミラー/ルーフレール、マットアルミニウムルックサイドスカートなど、多くの特別装備を備えています。