2018年3月26日、アウディ・ジャパはアウディ・オーナーのために、より安全に楽しく運転するためのドライビングスキルを提供する恒例のプログラム「アウディ ドライビング エクスペリエンス」を2018年も開催する。そのプログラムの一環として、新たにオーナーが実際のレースへの参戦権が得られるプログラム「アウディ レース エクスペリエンス」を実施すると発表した。
「アウディ ドライビング エクスペリエンス」は、アウディのパフォーマンスや安全性能を存分に体感できるドライビングレッスン・プログラムで、2001年にスタートして以来、今回で18年目を迎え、これまでに2000名以上のユーザーが参加してきた。
プログラム内容は、日常の安全運転に役立つ「アクティブ セーフティ」から、ドイツ ノイブルグに設立されたアウディ ドライビング エクスペリエンス・センターでR8のドライビングを体験する「R8 エクスペリエンス・ツアー」など、オーナーの目的やドライビングスキルに応じた幅広いラインアップを揃えている。
なかでも、「アウディ ドライビング エクスペリエンス」の特徴でもあるモータースポーツプログラムには、未経験の人でも手軽に始められる「サーキット トライアル トレーニング セッション」を設け、楽しみながらドライビングテクニックを習得できる内容となっている。
さらに上級の「サーキット トライアル タイム トライアル セッション」は、アウディ・ジャパンが独自に開発したプログラムで、このプログラムに参加した人、またはJAFのモータースポーツライセンスの所有者を対象にしている。このプログラムは、富士スピードウェイのレーシングコース上に特設コースを設置して、モデル、排気量によるクラス分けを行ない、タイムを競う。
今回新たに追加するプログラム「アウディ レース エクスペリエンス」は、「サーキット トライアル タイム トライアル セッション」での総合優勝者1名に特別賞として、レース車のRS3 LMS を使用するスーパー耐久シリーズにスポット参戦する権利が与えられるという画期的なもの。
アウディ ジャパンは、「アウディ ドライビング エクスペリエンス」に新たなプログラムを用意することで、次世代のジェントルマン・ドライバーに向けた夢の第一歩を提供し、レース界に貢献したいとしている。