アウディ ロサンゼルス・オートショーに革新的な次世代デザインのコンセプトカーを出展

アウディ ロスアンゼルス・オートショー コンセプトカー
新チーフ・デザイナーのマーク・リヒテが手がけたコンセプトカーに注目が集まる

2014年10月15日、アウディ本社は11月18日から開幕するロサンゼルス・オートショーに革新的な、コンセプトカーを出展すると発表した。このコンセプトカーは「アウディのプログレッシブな価値を具現化した新デザイン表現」とされ、自動車デザインの牽引役を担っているアウディがまた新たなカーデザインのトレンドを作り出そうとしている。

このコンセプトカーは、アウディの開発部門のトップであるウルリッヒ・ハッケンベルク博士と、新たにアウディのデザイン責任者となったマーク・リヒテ氏の手によって推進されたモデル。

マーク・リヒテ氏は1969年8月9日、ドイツ・ザウアーラント州アルンスベルク生まれの45歳。プフォルツハイム大学で自動車デザインを学ぶ学生だった1996年からフォルクスワーゲンAGにインターンとして在籍し、プロフェッショナルなキャリアをスタートさせた。

入社後はエクステリアデザイナーとしてキャリアを築き、2006年にフォルクスワーゲンのエクステリアデザイン部門のトップに就任。フォルクスワーゲン時代には、ゴルフ5、6、7、パサート6、パサート7、トワレグ、フェートンを担当した。2014年2月にアウディのデザイン部門のトップに任命をされている。

今回のコンセプトカーについてリヒテ氏は「アウディブランドのコアとなる価値、スポーツ性、軽量化、クワトロのいずれもが重要な要素」として、さらにエモーショナルなデザイン表現により、「技術の高さと妥協のないアウディ品質を表現している」という。

 

アウディAG公式サイト

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