アウディ WEC 2016マシン「R18」をワールドプレミア ついにリチウムイオン・バッテリーを採用

ベールを脱いだ新型R18.ボディのエアロダイナミクスも一新されている
ベールを脱いだ新型R18.ボディのエアロダイナミクスも一新されている

2015年11月28日、アウディ・モータースポーツはミュンヘンで、同社史上空前のパワーと高効率を実現したFIA世界耐久選手権(WEC)2016年シーズン用のLMP1ハイブリッドカー、「R18」を初公開した。

2016仕様のマシンは、基本部分からすべて新設計され、次世代の超軽量設計と革新的なエアロダイナミクスを採用している。さらにハイブリッドシステムも全面的に見直し、ついにフライホイール式蓄電システムを止め、リチウムイオン・バッテリーを新採用し6メガジュール(MJ)クラスとしている。さらにV6 TDIエンジンにも改良を加え、さらに高効率を追求している。

アウディ WEC 2016  R18アウディ WEC 2016  R18

なお、ポルシェは2015年から8メガジュール・クラスで、トヨタも2016年仕様はこれまでの6メガジュールから8メガジュール・クラスに変更するといわれている。

「新型R18は、これまでル・マンで最も成功している高効率エンジンのテクノロジー、TDIをモータースポーツの分野で継続的に開発していくという決意を込めたマシンです」と、アウディモータースポーツの責任者、W.ウルリッヒ博士は語っている。

2016年のWECシリーズは4月17日に開催されるシルバーストン6時間レースが開幕戦となる。アウディは2台の新型R18によって2016年レースに参戦するが、シリーズの頂点となるル・マン24時間レースには、アウディもポルシェも3カー体制ではなく2カーで出場するという。

ドライバーは、M.ファスラー/A.ロッテラー/B.トレルイエ組、L.デグラッシ/L.デュバル/O.ジャビス組という組み合わせが決定している。

 

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