【アウディ】7速SトロニックDCT搭載の新型「R8」 先行予約受注を開始

2013年型 アウディR8 ラインアップ

2013年1月18日、アウディジャパンは本年初春に発売予定の2シーター・ミッドシップスポーツカー、新型「R8 」の先行予約受付を、同日から開始したと発表した。

今回先行予約を開始した2013年型「R8」 は、アウディ スペースフレーム(ASF)、つまり軽量アルミボディに、FSIガソリン直噴エンジンをミッドシップに搭載するミッドシップ・スポーツカーだ。前後荷重配分はフロント:43%、リヤ:57%というスポーツカーとして理想的な配分を実現。また最新世代のquattro(クワトロ・フルタイム4WD)システムを組み合わせ、ピュアスポーツカーとしての高いロードパフォーマンスと圧倒的なスタビリティをリ両立させている。

2013年型の新型R8 は、従来のシングルクラッチを採用したRトロニック・シーケンシャルギヤボックスに代わり、素早い変速とダイレクトな動力伝達を可能とする新開発の7速Sトロニックトランスミッションを搭載している。これにより0-100km/h加速は、先代Rトロニック搭載モデルより0.3秒速くなり、クーペ4.2 FSI quattroが4.3 秒、クーペ5.2 FSI quattroは3.6 秒、スパイダー5.2 FSI quattroが3.8 秒とそれぞれ速くなっている。7速Sトロニックトランスミッションはマニュアルトランスミッションを凌ぐ加速性能、燃費性能を実現している。

エクステリアは、新形状のLEDヘッドライトやリヤコンビネーションランプが採用された。またフロントバンパーやラジエーターグリル、ミラー、ディフューザー、エギゾーストパイプ、リヤのR8バッジなどのデザインが変更されている。

インテリアはセンターコンソールまわりにハイグロスブラックパーツを採用。パワーウインドウスイッチにはアルミニウム調パーツとし、シフトパドルも新形状となっている。

V10エンジンを搭載するR8クーペ5.2クワトロ

機能部品ではブレーキシステムも変更され、より放熱性に優れる軽量で外周が波形をしたウェーブ形状ブレーキディスクを採用。キャリパーは新しいロゴを配したブラックキャリパーとなっている。

またこの新型からはクーペ4.2 FSI quattro 、クーペ 5.2 FSI quattroにマニュアルトランスミッションも選択できるようになっている。

アウディジャパン公式サイト

COTY
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