【アウディ】スーパースポーツクーペ「RS5」をマイナーチェンジ よりアグレッシブなエクステリアに

マイナーチェンジされたアウディRS5クーペ 画像
マイナーチェンジされたアウディRS5クーペ フロントグリルはハニカム形状

2012年8月7日、アウディ・ジャパンはエクステリアなどを見直した高性能プレミアム・スポーツクーペ「RS5」の販売を開始したと発表した。RS5は、アウディのスポーツモデルの開発部門、クワトロGmbHが開発から生産までを手がけるハンドメイドの超高性能プレミアム・スポーツクーペだが、2010年のデビュー以来2年でマイナーチェンジされた。このマイナーチェンジされたモデルは、ヨーロッパでは2011年のフランクフルトショーで発表され、2012年から発売されている。

アウディRS5クーペ エクステリア 画像アウディRS5 インテリア 画像

アウディRS5 フロント・バッジ 画像アウディRS5 サイドミラー 画像

新型RS5のエクステリアは、よりシャープな印象に変わっている。ヘッドライトとテールライトはデザインの見直しを受け、LED ポジショニングライトを装備したキセノンプラスライトもオプション設定。フロント・フェンダーはアルミ製を採用している。

インテリアはブラックを基調としたデザインで、カーボンの加飾パネルが採用されている。またスイッチ類の配置やデザインなども操作性を高めるために全面的に改良されている。オーディオは14スピーカーを備えるバング&オルフセンサウンドシステムを標準装備する。

アウディRS5 V8 FSIエンジン 画像アウディRS5 V8 FSIエンジン性能曲線 画像

エンジンは自然吸気4.2L・V型8気筒FSIを搭載し、最高出力450ps/8250rpmとレース用と同等レベルの高回転まで回るスペシャルチューニングを施している。最大トルクは430Nm/4000〜6000rpm。動力性能は0〜100km/hが4.5 秒。燃費は8.1km/L(JC08 モード)となっている。

トランスミッションには7速Sトロニックを組み合わせている。クワトロ・システムは、セルフロッキング機能を持つセンターデファレンシャル、トルクベクタリングシステムを採用。さらにリヤホイール左右のトルク分配をアクティブに行うスポーツデファレンシャルも標準装備している。

サスペンションはRS5専用のスポーツサスペンションを採用し、ベース車のA5と比べ車高は約20mm低められている。新開発の電動パワーステアリングは高効率で、路面からのフィードバックもドライバーに正確に伝達でき、スポーツフィーリングを重視したチューニングを採用している。装着するタイヤ&ホイールは、19インチサイズの鍛造アルミホイールに265/35R19サイズのタイヤが組み合わされる。ブレーキは軽量化大型ベンチレーテッドディスクが採用され、フロントにはブラックにペイントされた8ピストン・キャリパーを装備している。

また、ダンパー、ステアリング、エンジン出力、変速プログラム、排気サウンドなどをスイッチで総合制御できるアウディ・ドライブセレクトが標準で採用されている。

アウディRS5 ボディサイズ 画像アウディRS5 サイドビュー 画像

アウディRS5 価格 画像

 

アウディ・ジャパン公式サイト

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