アストンマーティン 新型「ヴァンテージ」の生産開始

アストンマーティンは同社の量産ラインナップの中で、もっともスポーティなモデルである新型「ヴァンテージ」の生産を開始した。5月17日、ゲイドンの工場から最初の1台がラインオフし、今月後半には納車される予定となっている。

アストンマーチン 新型ヴァンテージ フロントスタイル

ウォリックシャー州ゲイドン本社のスポーツカー生産工場では、新型ヴァンテージに加えて「ラピードS」「DB11ファミリー」、そして間もなく発売される「DBSスーパーレッジェーラ」がハンドメイドされている。新型ヴァンテージは105年の歴史を持つアストンマーティンが、次の世紀に向けてさらなる飛躍を遂げるための戦略である“セカンドセンチュリープラン”に従い、今後7年間に渡り登場する7機種のニューモデルの内、2番目のモデルとして発売されたものだ。

アストンマーチン 新型ヴァンテージ ラインオフ

アストンマーティン社長兼CEOのアンディ・パーマーは、新型ヴァンテージ生産に関して、次のように述べている。
「本日は、弊社にとってエキサイティングな記念日であり、アストンマーティンの歴史にとっても重要な一日となりました。
ヴァンテージは、アストンマーティン史上もっとも大きな成功を収めたモデルであり、その後継モデルは、さらに大きな成功をもたらしてくれると確信しています。
そのために、私たちは重要な既存のお客様に訴求すると同時に、新たな市場でこのクルマの魅了を再構築して、新しいお客様を獲得したいと考えています。新型ヴァンテージは、ラグジュアリースポーツカーに必要なあらゆる要素を備え、セグメントの頂点を目指しています。
私たちは、間もなく発売されるDBSスーパーレッジェーラとともに、年末までに既存の2ドア・スポーツカーのすべてを刷新する計画を進行中です。」

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