FCAジャパンは、新型SUV「Alfa Romeo STELVIO（アルファロメオ・ステルヴィオ）」に、「2.0 TURBO Q4スポーツパッケージ」「2.0 TURBO Q4ラグジュアリーパッケージ」及びベースモデル「2.0 TURBO Q4」の計3モデルを設定、2018年10月27日から全国のアルファロメオ正規ディーラーより販売を開始する。
「アルファロメオ・ジュリア」は新開発のジョルジオ・プラットフォームを使用し、新世代アルファロメオを象徴するフラッグシップモデルとして2017年9月に日本導入された。
「ステルヴィオ」はこの「ジュリア」のアーキテクチャーや基本コンポーネントなどを継承し、類い稀な俊敏性、及び操縦安定性を実現するドライビングSUVだ。先行発売以来、各方面より高い評価を受けているステルヴィオの導入限定車「ファースト・エディション」に続き、計3モデルをラインアップされた。
今回導入するモデルは、ファースト・エディションと同様に、2ℓ直列4気筒ツインスクロールターボエンジンを搭載し、最高出力280ps、最大トルク400Nmを発揮。この駆動力は、可変トルク配分機構を備えた4WDシステム「Alfa Romeo Q4」を介してすべての車輪に伝達される。
「2.0 TURBO Q4スポーツパッケージ」は、スポーツレザーシートをはじめ、スポーツレザーステアリング、レザーインストルメントパネル／ドアパネル、アルミニウムパネル、レッド仕上げブレーキキャリパー、19インチ5ホールアルミホイールなどにより、卓越したハンドリング性能を誇るステルヴィオのスポーティなキャラクターをより一層強調している。
「2.0 TURBO Q4ラグジュアリーパッケージ」では、レザー仕上げのインストルメントパネルやドアパネル、ウッドパネル（ウォールナットまたはグレイオーク）、プレミアムレザーシート、プレミアムレザーステアリング、18インチ10ツインスポークアルミホイールなど、素材や触感、デザインにこだわった内外装アクセサリーを採り入れることにより、さらにワンランク上の上質感を実現した。
「2.0 TURBO Q4」（受注生産）は、ベースモデルながら、バイキセノンヘッドライトやアダプティブクルーズコントロール、車載インフォテインメントシステム「Connectシステム」（8.8インチディスプレイ、音声認識機能付）、パワーテールゲート、18インチアルミホイールなど、充実した装備を備え、プレミアムSUVに相応しい居住空間の高い快適性を提供する。
ボディカラーは、新色のモンテカルロブルーを含む全5色が設定。
希望小売価格（税込）は、「STELVIO 2.0 TURBO Q4スポーツパッケージ」及び「STELVIO 2.0 TURBO Q4ラグジュアリーパッケージ」が6,910,000円、「2.0 TURBO Q4」（受注生産）が6,550,000円となっている。
なお、ニュルブルクリンク北コースで量産SUV最速のラップタイムを誇るハイパフォーマンスモデル「クアドリフォリオ」は、2018年内にも導入が予定されている。
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