FCAジャパンは、2019年5月22日にアルファロメオのプレミアム・スポーツサルーン「ジュリア」に、限定車「ジュリア2.0ターボ スーパー・モノクロームエディション」を設定し、50台限定で発売した。
モデル概要
ジュリアは、アルファロメオプレミアム・スポーツのブランド化を具現するGIORGIO(ジョルジオ)プロジェクトの第1弾として、新世代のFRアーキテクチャーを採用し、2017年10月に国内販売を開始した。また2019年4月から発売された、アルファロメオ初となるディーゼルモデルを追加している。今回の限定車「モノクロームエディション」は、定評あるスタイリングのエレガントさを強調した特別モデルだ。
ベースの「ジュリア2.0ターボ・スーパー」は、2.0L・直列4気筒ターボエンジン(最高出力200ps/最大トルク330Nm)を搭載。特にインテリアは、ステアリングヒーター、プレミアムレザーシート、8ウェイパワーシート、シートヒーター、レザーインストルメントパネル、ウッドパネルを装備するなど、上質な仕立てになっている。また、高速巡航時にドライバーの負荷を軽減するアダプティブクルーズコントロールも装備している。
こうした付加価値の高いモデルをベースに、「モノクロームエディション」は、魅力的な専用装備を備え、ベース車に対してもコストバリューに優れた価格設定としている。エクステリアは、カーボン製ミラーハウジングを採用したほか、通常は18インチとなるアルミホイールを19インチのダブルスポークタイプへと変更。またETC車載器を特別装備している。
ボディカラーは、アルファブラック(インテリアカラー:ブラック/ベージュ)とアルファホワイト(インテリアカラー:ブラック)の2色を設定し、それぞれ25台限定で販売される。
【価格(税込み)】
ジュリア2.0ターボ スーパー・モノクロームエディション:530万円