ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社は、米国を代表するハイパフォーマンス・スポーツカー、新型「シボレー コルベット」の国内における仕様および価格を決定しました。またコルベット史上初のハードトップを採用した「シボレー コルベット コンバーチブル」も日本市場に導入することを発表しました。
メーカー希望小売価格(税込)は「シボレー コルベット クーペ2LT」が1180万円、「シボレー コルベット クーペ3LT」が1400万円、「シボレー コルベット コンバーチブル」が1550万円です。デリバリー開始は2021年5月が予定となっています。
コルベット初の右ハンドル車を導入
常に進化を遂げてきたコルベットは、2019年7月にアメリカで8世代目となる新型「シボレー コルベット」を発表。初となるミッドシップの駆動レイアウトにより、かつてない新次元のパフォーマンスと最上級の操作性・快適性を実現しました。
新型コルベットは北米のジャーナリストからも高い支持を獲得し、「2020北米カー・オブ・ザ・イヤー」に選出されました。日本市場へはコルベットブランド初の右ハンドルを導入するほか、クーペモデルには「2LT」および「3LT」の2モデルが用意されます。
コルベット史上初のハードトップを採用した新型コンバーチブルモデル
新型「シボレー コルベット コンバーチブル」はコルベット史上初となるリトラクタブルハードトップを採用しました。従来のソフトトップに比べ、より静粛なキャビンと、セキュリティの向上、シームレスな格納によるクリーンな外観を実現し、48km/hまでの走行時でも所要時間は、わずか16秒の開閉が可能です。トップ収納時もゴルフバッグ2個分が搭載可能なトランクスペースを確保し、フロントの収納スペースと合わせてクーペと同等の実用性を維持しています。
最新のナビゲーションシステム「クラウドストリーミングナビ」を搭載
新型コルベットには、GMジャパンがゼンリンデータコムと共同開発した、完全通信車載ナビ「クラウドストリーミングナビ」を標準装備し、最新の地図を常にストリーミングし、データ更新の煩わしさから開放されます。