日産は2021年10月26日、ブランドを訴求する「日産ブランドセンターオンラインプログラム」の配信を開始すると発表した。
日産ブランドセンターとは、日産グローバル本社ギャラリー(横浜)、NISSAN CROSSING(銀座)、日産ヘリテージコレクション(座間)、全国にある工場での工場見学など、ブランドやクルマを体験できる施設の総称だ。
今回から開始されるプログラムは、これらの施設の特徴を活かし、テーマに沿ったコンテンツをYoutubeでオンライン配信し、誰でも視聴できるようになっている。複数の施設を一度に視聴するだけでなく、より多角的に日産やクルマについて知ることができるオンラインならではの特別プログラムとなっているのが特長だ。
第1弾は、新世代クロスオーバーEV「日産アリア」に焦点を当て、「日産アリアへつながるNISSANのヘリテージ」というテーマで、日産グローバル本社ギャラリーと日産ヘリテージコレクションから、今冬販売を開始する日産アリアに受け継がれているこれまでの日産車の歴史や想い、こだわりなどをヘリテージカーとともに紹介する内容となっている。
そして第2弾(10月30日公開)は「次世代のものづくりから生まれる日産アリア」をテーマに、日産グローバル本社ギャラリーと栃木工場ゲストホールから商品概要とモノづくりが紹介される。
ギャラリーでは実際のクルマを使い、ユーザーからの質問頻度が高い日産アリアの魅力やポイントを説明。また、先日、「ニッサンインテリジェントファクトリー」をお披露目した栃木工場からは、日産アリアの魅力やポイントが、ものづくりの観点ではどのような革新的な新技術によって成り立っているのかを、そして、知能化されたクルマを量産するために新たに導入した最新の生産技術を通じて紹介することになっている。
第2弾までは日産アリアをテーマとしたオンラインプログラムとなっているが、今後は視聴者の要望に応じて新型フェアレディZなど、他の車種もテーマに実施していく予定としている。
オンライン・イベント詳細:https://www.nissan.co.jp/GALLERY/HQ/