【コラム】新型アウディA8は‘足裏セレブ’

VOL.116 吉田由美のピンポイント&チャームポイント

新型アウディA8といえば、去年公開された映画「スパイダーマン ホームカミング」で披露された自動運転技術の「レベル3」を搭載している「アウディAIトラフィックジャム・パイロット」が話題でしたが、残念ながら日本導入モデルにはそのアナウンスは無し。というか世界的に新型A8にはこの機能は搭載されなかったとか。
VOL.116 吉田由美のピンポイント&チャームポイント アウディA8 セルフィー

ちなみに自動運転のレベル3とは、「条件付きの運転自動化」ということで、限定された条件のもとでシステムがすべての運転を行なうが、緊急時などシステムからの要請があればドライバーが運転操作を行なう、というものです。

アウディA8はアウディのフラッグシップモデル。
デザインもアウディらしくスタイリッシュ。ボディ設計でもアウディスペースフレーム(ASF)。マイルドハイブリッドドライブシステム(MHEV)を使った高効率のエンジン。オールホイールステアリングで最高の取り回しを実現。

そして車内もドアを開けた瞬間にタッチ式スクリーンが拡がるエンターテイメントの世界におもわず「さすが」と思ってしまうレベル。また、世界初搭載のレーザースキャナー1個を含む23個のセンサーによって最先端の運転支援システムを搭載していて、それによってさらに洗練された「レベル2」の自動運転を実現しています。

しかし私が注目したいのは、「A8L 60 TFSIクアトロ」に搭載されている(オプション)のリヤシート用のフットマッサージ機能。
VOL.116 吉田由美のピンポイント&チャームポイント アウディA8 足裏マッサージ機能 フットマッサージ

これまでもシートのマッサージ機能自体はラグジュアリーカーには数多く搭載されていますが、足裏マッサージ機能はおそらく世界初。

助手席のシートバックにフットマッサージが搭載されていますが、これがなかなか使い方が難しい。私も「付いている」とは聞いていましたが、使用するスイッチの階層が深く、なかなかたどり着けませんでした。
VOL.116 吉田由美のピンポイント&チャームポイント アウディA8 フットマッサージ機能

しかし、めげずにチャレンジしてみると、後席のディスプレイで前席後ろのフットレストを倒し、フットマッサージ機能を発見!そこにはマッサージの強さ、足のサイズもS、M、Lサイズから選べます。

そういえば10年ぐらい前にF1モナコグランプリ取材に行ったとき、現地でも東洋風のマッサージが流行っていると聞きましたが、その流れがあるのかも。西洋ではそれまでアロママッサージとか、リフレクソロジーが主役だったと思うのですが、この足裏マッサージは東洋から来ているのでは!?むしろこういうのは日本車が取り入れると思いましたが・・・まさかアウディが・・・驚きです。

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