「吉田由美のピンポイント&チャームポイント」VOL19
みなさーん、お盆休みはゆっくり休めましたか? 私は、よく遊び、よく寝て、エネルギーチャージしました! そしたら…うっかりこの「ピンチャー」の原稿をうっかり忘れるとこでした。危ない危ない(笑)。
さて今回は、「BMW4シリーズ・カブリオレ」のお話。BMWの4シリーズといえば、3シリーズのラグジュアリー版なので、そのボディバリエーションも、クーペ、グランクーペ、カブリオレと華やか。その中でも、カブリオレといえば、やはりウリはオープンになること…って当たり前か。いろいろなオープンカーが世には出ていますが、そのオープンに変身する屋根の空き方が、実はクルマによって違うんです。
そういえばその昔、私はオープンカーの屋根の空き方に興味を持ち、とある雑誌で「オープンカー開き方選手権」という企画をやったことがありますが、ホント、10車10色!と言っていいぐらい、個性が発揮されるポイントでもあります。
ちなみにこの「4シリーズカブリオレ」の場合、特に開くときは独特~。真ん中になる部分を中心に挟むようにして、その前後がそれぞれ上、下になるサンドウィッチスタイル(というかどうかはわかりませんが)。このちょっと意外な展開に、私は思わず、リピートしてしまったほど。たぶん、この開き方、新しいスタイルだと思われます。
その様子を見て、私がイメージしたのは、昭和のアイドルグループ「wink」の「淋しい熱帯魚」。この曲の「heat on wave~♪ heat on wave~」のところの無表情で踊る、あの振り付けですよ! 顔の前に両手をグーにして持ってきて、それを上下に開いて顔を出す…。って分かりますか?
あるいは、先日来日公演に行ってきた「レディ・ガガ」。ガガ様がステージ上で、上半身トップレスになっての生着替え(もちろん後ろ向き・笑)をしたのは、ワイドショーなどでご覧になった方もいるかもしれませんが、客席に背を向けて上部分を外し、ガガさまは手に取ってぐるんぐるん振りまくり。着替えは、お付きの人たち(?)がするというセクシーなパフォーマンスに客席は釘づけ。
BMW4シリーズカブリオレに乗りつつ、なぜかわかりませんが、そんなことをイメージしてしまった今日この頃です。オープンになる様子は、下の写真を見てもらえればイメージできると思いますが、気になった方は実車チェックをどうぞ。