吉田由美のピンポイント&チャームポイント VOL7
みなさん、こんにちは。吉田由美です。さて、わたくし吉田由美、レクサスの車に乗ると、いつも思うことがあります。
それは、ハンドルを握った瞬間。やけにハンドルがサラサラする~。いえ、サラサラを通り越してパサパサになる感じ。イメージ的には、手から水分を吸い取られるような…そう、まるで湿気とりの「水取りぞうさん」な感じなんです。そのハンドルのそこから広がって、車内は乾燥注意報を発令してもいいぐらいだな、と。
なんでなんだろうなー、と私は考えました。
個人的には、レクサス=北米のイメージが強いのですが、北米のおもてなしといえば、からっと湿度が低く、冬だったら暖房、夏だったら冷房がガンガンかかっている室内。そこに、高級感のある、なんとも言えないいい香り。そう、まるで高級ジュエリーショップやブランドショップ、あるいは、お金持ちのご自宅のイメージなんです。
これらに共通することといえば、ズバリ、いい香りと乾燥!(笑)。レクサスは、そこを目指しているのではないかと私は思うのです。
それは、レクサス最小モデル、今回マイナーチェンジした「CT200h」でも感じられました。でもそのパサパサのことを今回、CTに乗るまですっかり忘れていましたが、ハンドルを握った瞬間、私は「あ、このクルマもまぎれもなく、レクサスファミリーだ!」と実感したんです。まあ当たり前なんですけどね。
ちなみに、このパサパサ感を感じるハンドルは、「バージョンL」だけ。「Fスポーツ」では感じません。ちなみに、助手席の室内ドアグリップは、「Fスポーツ」「バージョンL」ともに、同じ本革を使用しています。
でもこの話、関係者の方々に聞いたところ、「ハンドルのべたつきをおさえるために、加工しています」とのこと。やっぱり!
私の手のセンサーは、間違いじゃなかったんだ。…でも、私のように、水分量が少ない人はどうしたらよいのでしょうか(笑)。