レクサスCT200h@吉田由美の「ベタつきのないハンドルのおもてなしは、高級ブランドショップ? それとも”水取りぞうさん”!?」

吉田由美のピンポイント&チャームポイント VOL7
みなさん、こんにちは。吉田由美です。さて、わたくし吉田由美、レクサスの車に乗ると、いつも思うことがあります。

レクサスと吉田由美
レクサスオールラインアップ試乗にて、CT200hもレクサスファミリーの一員だと実感したその理由とは?

それは、ハンドルを握った瞬間。やけにハンドルがサラサラする~。いえ、サラサラを通り越してパサパサになる感じ。イメージ的には、手から水分を吸い取られるような…そう、まるで湿気とりの「水取りぞうさん」な感じなんです。そのハンドルのそこから広がって、車内は乾燥注意報を発令してもいいぐらいだな、と。

なんでなんだろうなー、と私は考えました。

個人的には、レクサス=北米のイメージが強いのですが、北米のおもてなしといえば、からっと湿度が低く、冬だったら暖房、夏だったら冷房がガンガンかかっている室内。そこに、高級感のある、なんとも言えないいい香り。そう、まるで高級ジュエリーショップやブランドショップ、あるいは、お金持ちのご自宅のイメージなんです。

これらに共通することといえば、ズバリ、いい香りと乾燥!(笑)。レクサスは、そこを目指しているのではないかと私は思うのです。

レクサスLパッケージ
レクサスCT200h バージョンL
レクサスLパッケージ
レクサスCT200hバージョンL サイドスタイル
レクサスLパッケージ
CT200h リヤスタイル

 

それは、レクサス最小モデル、今回マイナーチェンジした「CT200h」でも感じられました。でもそのパサパサのことを今回、CTに乗るまですっかり忘れていましたが、ハンドルを握った瞬間、私は「あ、このクルマもまぎれもなく、レクサスファミリーだ!」と実感したんです。まあ当たり前なんですけどね。

ちなみに、このパサパサ感を感じるハンドルは、「バージョンL」だけ。「Fスポーツ」では感じません。ちなみに、助手席の室内ドアグリップは、「Fスポーツ」「バージョンL」ともに、同じ本革を使用しています。

レクサスLパッケージ インテリア
バージョンLのステアリング周り
レクサスFスポーツ インテリア
FスポーツとバージョンLではハンドルの手触りに差がある

 

でもこの話、関係者の方々に聞いたところ、「ハンドルのべたつきをおさえるために、加工しています」とのこと。やっぱり!

私の手のセンサーは、間違いじゃなかったんだ。…でも、私のように、水分量が少ない人はどうしたらよいのでしょうか(笑)。

レクサスオールラインアップ
レクサスオールラインアップ。CTも立派なレクサスファミリーの一員

 

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