吉田由美のピンポイント&チャームポイントVOL48
フロントマスクのほとんどがスピンドルグリルとなってきた近頃のレクサス。その大きさは、顔の厚さがある「RX」ではより一層それを感じます。
特に下部分。アゴ勇さん並のインパクト・・・。と外見的にはフロントマスクに目を奪われがちなRXですが、近くで見るとフロント同様、リヤもじつは凄いデザイン。
凹凸というか、立体的というか…派手な作り。
…いるいる、そういう人!
ひとつひとつの顔のパーツを見ると綺麗で、よく見るとべっぴんさんなのに、トータルしてみるとあんまり美人さんやハンサムくんに見えないという人。
こういう人は、顔立ちだけではなくて、全体的なフォルムやファッション、トータルバランスから、美人オーラが出ていない場合が多いのですが。かと思えば、一つ一つのパーツはそれほどではないのに、全体的で見るとベッピンさんに見える人。ある意味‘視覚マジック’なのですが、もし私のことを綺麗だと思っている人がいるとしたら、私はこのタイプかも(笑)
そう考えると、RXはどこもかしこも凹凸感がありすぎるというほどあって、ハーフか外人さん、あるいは整形美人の顔立ちというぐらい華やか。しかし、派手すぎてむしろうるさい感じ。全部の押し出し感が強すぎで、全体的に見るとそれほど美人さんには見えないという、ちょっと残念な感があります。
でもひとつひとつのパーツを見ると、やっぱりそれぞれが綺麗だったりするんですよね。改めてRXを近くで見て、その凹凸感に驚いた私でした。