クルマと過ごす日々 vol.3

クルマと過ごす日々 vol.3

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言いますが、本当に涼しくなりましたね。湿度もすっかり下がって、気温が高くても夏のようにジメジメしませんし、朝夕はかなり気持ちいい。季節はどんどん変化していますが、タカハシの今週は、いつものように、刺激的なクルマとの出会いを繰り返す幸せな一週間でした。

クルマと過ごす日々 vol.3 スズキ スイフトスポーツ フロントイメージ

まだ原稿書いてないんですけど、スズキ・スイフトスポーツに乗ってきました。1.4Lターボガソリン。ライトウエイトというホットハッチです。なんか懐かし〜い!って感動してました。80年代には、こうしたホットハッチがたくさんあったような記憶があり、久しぶりな・・・懐古的気分を味わいました。

クルマと過ごす日々 vol.3 スイフトスポーツ コクピット

が、クルマが古いわけではありませんよ。志というか哲学というか、開発者の想いが伝わってくるモデルで、とてもエモーショナルなモデルだったんですよ。230Nmというトルクですが、ボディが軽いから、すっ飛んでいきます。6MTもまたいい。手の中に納まる範囲の暴れん坊な感じが、とにかく刺激的でした。

クルマと過ごす日々 vol.3 日産EVセミナー NEC、大京アステージと共同での分譲済みマンションにおけるEV充電器実証プロジェクト

一方で、日産からEVセミナーのお誘いを受け、お勉強もしてきました。新型リーフも発売になり、注目度も高いですよね。2代目リーフのタスクはEVのコモディティー化ではないかと、タカハシは感じています。テスラのような先進性や革新性をアピールするのではなく、日常に溶け込む役目が2代目リーフなのではないかと。

モーターやバッテリーも出力をアップし、航続距離も400kmとアピールしています。これも日常使いが意識できますよね。モーター関連では、基本的にはドラスティックな変更はなく、インバーター能力をアップしたことで出力アップしているのがポイントになると思います。従って、一部の専門家では刺激が足りない、といった声も聞こえてきますが、評価ポイントがどこなのか?を考えてみると、大変身した新型リーフだとタカハシは感じています。

また、EVセミナーではスマートグリッドを進めていく上で、他業種との協業にも力を入れ、例えばマンションでも充電できるような設備を持たせる取り組みなども紹介していました。近い未来にはEV車の数が増え、フツーな存在になる日もそう遠くないと思います。

クルマと過ごす日々 vol.3 マクラーレン570Sスパイダー発表会

横浜の大桟橋でマクラーレン570Sスパイダーの発表会がありました。会場の雰囲気が良かったですね。背景には客船が見えてカッコいい写真です。

クルマと過ごす日々 vol.3 マクラーレン570Sスパイダー コックピット

右ハンドルっちゅうところが、泣かせます。

クルマと過ごす日々 vol.3 マクラーレン570Sスパイダー フロントイメージ

9月30日に放送したFM横浜のザ・モーターウィークリーは、ゲスト「オレ」でした。DJの藤本さんと7月にドイツ取材にいったのですが、その時の話をしました。

クルマと過ごす日々 vol.3 高橋明 藤本えみり

今のクルマは十分高性能なのに、なんでEV化や自動運転などどんどん、革新技術を産んでいるのか?本当に必要なのか?など素朴な疑問もありますよね。CO2削減のためだけなの?自動運転はなんでひつようなの?というあたりから、話をしました。きっとへぇ〜と言ってもらえるのではないかと思います。

クルマと過ごす日々 vol.3 ロードスター4時間耐久レース打ち上げ シャンパンタワー

週末はザ・モーターウィークリーが参戦した、ロードスター4時間耐久レースの打ち上げパーティに参加しました。DJの藤本さんは似非監督で、写真のおじさんが本当の監督。でも本業はソフト開発を仕事にしているリーマンです。クルマの動きをピットで把握できるように、いろんな工夫をしたのですが、結果にはあまり現れませんでした。来年のリベンジを誓うシャンパンタワーでした。

クルマと過ごす日々 vol.3 アルピナ社長アンドレアス・ボーベンジーペン

そして土曜日はニコル・サーキットデーというイベント取材。まぁ、アルピナをメインにしたカスタマーイベントなのですが、アルピナのドイツ本国の社長アンドレアス・ボーベンジーペンさんのドイラブするアルピナB7biturboの助手席に座らせてもらい、富士スピードウエイを一周してもらいました。

じつは会場には日本でアルピナを販売するご存知ニコ・ニコルさんもいて、BMWの正規ディーラーでもあるニコル・カーズはアメリカのペンスキーと企業提携したそうです。そのためか、ファン・パブロ・モントーヤさんも来場していました。

さて、今週のタカハシお勧めの記事。ぜひ読んで頂きたいのはこちら

ランドローバー レンジローバーヴェラール ラグジュアリーはすべてにおいて当然の価値観 ミディアムサイズのクロスオーバーSUV vol.1
レンジローバーに新たに加わった新型ヴェラールですが、かっこいい。ツルっとしたエクステリアが新鮮です。エッジの立った組み立て精度を自慢するモデルが多い中、衝撃的なデザインで、しかも、ポジションニングがいい。ぜひ、こちらの記事で、ヴェラールに興味をもってもらいたいですね。

ランドローバー レンジローバーヴェラールはミディアムサイズのクロスオーバーSUVモデル 詳細解説 vol.2
こちらはヴェラールの第2弾の記事で、装備などの詳細記事です。

【東京モーターショー2017】スバル 次期型WRX、BRZ STI S208を発表
もう一本は東京モーターショーのネタですが、スバルがきになりますよね。リアルな次期モデルが発表されるようです。

COTY
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