6月中旬から7月中旬の1か月のうち20日間も欧州取材があり、これ取材なの?っていうツッコミ覚悟のスナップ写真をお見せしましょう。
タカハシのル・マン訪問は2013年以来。だから何だ!ちょっと郷愁。。
ル・マンウイークは宿泊代も高騰するし、欧州中から人が集まるので、ホテル確保が難しくなります。1泊5万円で5泊以上から、なんてホテルも出てきます。
タカハシは80kmほど離れたLAVALという街に予約。日本のビジネスホテルの価格で探します。まぁ、横浜から御殿場へ通うようなものですね。ル・マンまでの高速代は7.5ユーロ。900円くらいか。東名は1950円。関係ないか。
ここが有名なダンロップブリッジ。コースを横断できる歩道橋になってます。
グランドスタンドからの景色。どことなく筑波サーキット?的なローカルな感じですが、その親近感も魅力の一つかもしれません。スタートとゴールのときは、満席ギッシリになりますが、レース中はこんな感じ。
グランドスタンド裏は露店がびっしり。Tシャツや小物、ミニカー、そして食べ物までなんでもあります。
こちらはダンロップブリッジを超えてさらに、最初のシケイン付近まで歩いてみました。
こちらはレースの実況が聞けるラジオをレンタルしてます。こんな売り子さんがウロチョロしていて、観客はこうしたツールを使ってレースを楽しんでます。
一方プレスルームでは、お疲れのメディア陣。F-1やWECマシンなど技術系の詳しい記事が多いジャーナリストの世良耕太さんと記念に。
さて、グランドスタンド裏を見て回ったので、今度はパドック側のエリアを見学です。
なんともおしゃれなお店が出店しています。スムージーやさん。下のクルマはチーズやソーセージなどおつまみ系とシャンパンなどを販売。クルマはシトロエンとルノーです。
やっぱりル・マンはお祭りなんですね。ザ・モーターウィークリーにゲスト出演されたレーシングドライバーの寺田陽次郎さんが言ってましたが、日本人でいうところのお花見的な存在だと。毎年、楽しみなもので、今年も始まったね、また来年、というイメージだそう。
だからこうした記念写真屋さんも出店しているんですね。みんな楽しそうです。レースなっかほったらかしてます。
そして時々ラジオで状況を聞く。
まぁ、フランス人は良くしゃべる。スマホを手にしている人なんて皆無。みんなしゃべってます。一人でいる人はスマホを見ている人もますが、歩きスマホは見かけません。また複数人でいる人たちは誰も手にしてません。ひととのコミュニケーション文化かもね。
オフィシャルショップは大きな店構えでミュージアムに併設されています。
レースが膠着状態になったらミュージアム見学も楽しいです。
こんな最近のマシンまで展示されていて、触れます。ですが触ってはいけません。意外とみなさんルール守ります。仕切りのロープを張らずとも、重要で貴重なものであることを理解しているのでしょう。そう思いたい。
ミュージアムのスケールはデカイです。一台一台丁寧にみたら6時間はかかるのではないかという規模。
今回のル・マン取材の移動にはシトロエンのC3を借りました。先ごろ国内発表されましたが、一足さきに乗ってみました。
デザインもかわいい。
高速道路の料金所です。ルーフが波打ってます。こんなところまでもちゃんとデザインしているんですね、フランスは。日本は立方体、長方体ばかりですからね。
レースが終わった日曜日。レストランはみんな休みです。やっているのは中華料理とインド料理だけだそうで、見知らぬ街でそのレストランを探すのは大変。あきらめてホテルのレストランで・・・と思ったら、ホテルのレストランも休み。フロントの女性が気を聞かせて、ピザのデリバリーならオーダーしてあげると、優しい対応。やったぜ!のポーズ。