一週間の始まりはラジオ番組「ザ・モーターウィークリー」の収録から始まります。
今週はイタリア在住のジャーナリスト大矢アキオさんがゲストで、イタリアのちょっと変わったモーターショーの話をしてもらいました。大矢さんは年に2回程度でしょうか、帰国されます。その都度、出演してもらっているという関係がかれこれ4～5年は続いていると思います。
やはり、現地在住の人の話というのは、目から鱗の話が多く、われわれの知る由もない本当の姿を伝えてくれるものです。放送はGW中の5月6日放送予定ですので、興味あれば聞いてみてください。
ボルボV90クロスカントリーの試乗会に行ってきました。バックは浅間山です。ボルボはフォルクスワーゲンでコンセプトモデルのデザインを担当していたトーマス・インゲラートがボルボに移籍し、この90シリーズのデザインを手掛けています。名前から察するに、スウェーデンのお方ではないかと。国内導入2011年のS60シリーズで、ボルボは【プレミアムブランド】であることを強く印象づけましたが、それまでデザイン担当していたピーター・ホルベリーさんは中国のジーリー（吉利）へ移籍しています。また、90シリーズのインテリアも好評ですが、こちらはベントレーからヘッドハンティングしてきたロビン・ペイジさんが手掛けています。有料ページですが、こちらに詳細掲載しています。登録はこちら。登録初月無料ですので、お試しください。
メルセデスのGLCクーペのAMG43 4マチックです。八ヶ岳周辺でパチリ。この日、東京は小春日和を通り越し、夏日を記録していましたが、八ヶ岳周辺は6度。あられも降っているような天候でした。Cクラスと共通のプラットフォームで名前の通りクーペスタイルの4ドアSUV。この手のクルマが増えました。インプレションは近日中に公開します。少しお待ちください。
ZFの移動チューニングトラック。これは自動車メーカーのテスト環境まで出向き、市販車輌の最終確認テストで、仕様を現場でチューニングするためのトラック。もちろん、ダンパーはSACHSです。レクサスやホンダで採用していますが、フィールドテストの場で変更できるフレキシブルな対応が可能というわけです。SACHS装着モデルがもっと増えそうな予感です、根拠ありませんが。
こちらは、ZF社は既報のようにTRW社を2015年に買収し話題になりました。日本でもZF社、TRW社ともに支社があるわけで、先日、ZFジャパンの本社移転、研究・実験施設の公開などが行なわれました。その中で、移動式チューニングルームのこのトラックも公開されたというわけです。
金曜の夜は、べスターズVS中日戦を久しぶりに観戦しました。前から2列目の特等席での観戦は、再び野球病に感染しそうです。98年にベイスターズが優勝して以来、リーグ優勝からはずいぶんと関係のないポジションで野球をやっていましたが、近年強くなってきています。ラミレス効果なのでしょうか。
週末はザ・モーターウィークリーとル・ボラン、FSWの共同企画イベント「タッチ＆トライ」がありました。今回もたくさんの参加があり、一日FSWを楽しんでもらえたようです。こちらも5月13日に放送予定なので、ご興味あれば聴いてみてください。
気づけば今週だけで1000kmを超える移動＆試乗の一週間でした。職業ドライバーだな。
