【今日の編集後記】日産 GT-R 2017年モデルに乗ってきた

DSCN3436
こちらGT-Rニスモ。1800万円也。

GT-Rニスモとトラックエディションをサーキットで試乗できました。ニスモは1870万円。トラックエディションは1369万円という超高級なGT-R。写真はニスモ。

DSCN3440
17年モデルのプレミアムエディション。高速と一般道で試乗

ちなみに、ノーマルの?GT-Rのプレミアムエディションは1170万円です。
こちらは一般道で試乗させてもらいました。

DSCN3434
トラックエディション。ニスモとの違いはパワーと外観など。サスペンションは同じ。

で、このシルバーがトラックエディションです。

て、何が違うの?って感じですが、ニスモとトラックエディションは名前の示すように、Rの世界観というか、レースとかサーキットを得意のフィールドとするGTカーです。

プレミアムエディションは「マチュアなモデル」という表現を使ってました。つまり成熟した、という意味でしょう。大人なGT-Rです。乗り心地も良くして、インテリアにもレザーなどを使い高級にしているという仕様です。詳細はこのあと試乗レポートを書く予定です。

ウエットでのテストでしたが、とにかく楽しい!600psもあるパワーを使って全開で走れる愉しさはなかなか経験できない。こんな大パワーをサーキットで安心して踏めないのが普通。GT-Rニスモもトラックエディションも実にコントローラブルで、パーシャルの反応もキチンとレスポンスするし、何といってもブレーキの安心感も高い。そしていい具合の介入をするESCの制御も絶妙でした。

ただ2000万円近くするのかぁ・・・という感じ。GT-Rマニアには垂涎のモデルですよね。

ピットに戻るとエンジニアが「馬力の違いはどうですか?」ときたもんだ。
ニスモ600psでトラックエディション570ps。

「はい、正直わかりません」と答え、脳みそでは「使い切れるわけがない」と言う文字が浮かぶ。

パドックを歩いていると、現代の名工 加藤博義様に遭遇。
「おい、どうだった、良かっただろう」と声をかけてきてくれて
「えぇ、凄く楽しいですよ。でも馬力の違いなんて判りませんでした」と言うと
「そんなもん、わかるわけないだろう、ここで乗ったぐらいじゃ」とのお言葉。
「やっぱ、そうっすよね?」と返したが、枕詞に「お前には」が抜けてたかもしれない。

COTY
ページのトップに戻る