リーフe+に乗って房総半島一周。ガソリン車の代替になるか?というのがよくEV車では言われますが、一度に走れる距離がガソリン車と同等の航続距離が本当に必要か?という話は置いといて、春の房総半島一周にトライしました。結果、余裕で走破、電欠の不安ナシでした。
一気に300km走りますかね?
横浜の日産グローバル本社からリーフe+を借り出し、モデルさんやカメラマンをピックアップしていざ、アクアラインへ。小心者のタカハシはすでにアクアラインで充電します。走行可能距離もまだ、たっぷりと350kmくらい表示しているのに。。。
その時の記事はこちらです。
30分ほど充電するので、海ほたるを散策。何十回と訪れているものの、じっくりと見学したことはなく最上階から眺めていたオブジェと思っていた展示物の間近に行ってみることに。
するとなんでしょう、この大きさ。そしてオブジェではなく掘削機ですね、シールド工法とかなんとかいうやつでしょう、アクアラインを作るときのものですね。バカでかっ!
アクアラインを渡り房総半島を横断するルートで進むと、こんな無人駅に。千葉のローカル線は絵に描いた景色が実在します。改札はなくSuicaもありません。電車ではなくディーゼル車。しかも1両編成。郷愁。。。
まだ桜の時季でしたので、記念に。
結局、リーフe+はアクアラインで充電したあと、鴨川を目指してから南下。館山を経由して内房を通るルート。房総半島の半分くらいは走破した感じですかね。充電することもなく無事に再びアクアラインに乗って横浜に戻りました。横浜に到着した時点で残りの電力量は39%です。走行は337kmでしたけど、横浜界隈をうろちょろした距離も入っているのであまり正確ではないですが、だいたいの目安にはなりました。
途中、食事をしたり風景の良い場所で写真撮ったりしながらなので、充電する気になればいくらでもドライブ中に充電できますね。しかもスマホに表示されるアプリには、充電器が利用中か未使用かの満空情報がリアルタイムで表示されるので、行ってみたら使用中というのがなく非常に便利です。
そしてなにより、300km程度は楽勝というのを実感しました。ふた昔前、ハイパワーのクルマに乗っていた時代は満タンでも300km程度しか走りませんでしたよね?だから、ガソリン車レベルになっているのを実感します。
なんでもリーフe+を発売したら、ユーザーのほうで、「そこまで走らないので40kWhタイプで十分です」というユーザーも増えたそうで、このクルマの使い方は浸透しているんだなぁとよく理解できました。ちなみにリーフe+は62kWhです。
そして、こちらはジャガーの100%EV車。「I-PACE」アイペースです。リーフとは全然異なり、1000万円の高級車です。
特徴的なのはエクステリアデザインで、エンジンがない分ショートノーズにできるということで、このデザインになりました。イアン・カラムがちゃんと見ているそうです。記事はまもなく掲載しますので、そちらで詳しく。。。
ということで電気自動車三昧の日々でした。