クルマと過ごす日々 vol.31
一時の試乗会ラッシュがひと段落してきて、少しは机に向かう時間が取れるようになってきましたが、それでも試乗会は続きます。
日産オールラインアップ試乗会。日産は2017年4月から中期経営計画として「nissan move to 2022」を実行しています。これは日産グループにとってフラッグシップの市場となるのがインテリジェント・モビリティであり、注力している分野というわけです。
試乗車には、シェアリングカーとして注目されるEV化された2人乗り「チョイモビ」や100%電気自動車のLEAF、そして電動化され大成功したノートe-power、セレナe-powerなどがラインアップされていました。
もちろん、GT-Rやスカイライン、フーガ、フェアレディZなどの看板車両もあり、各媒体は企画を立て、オールラインアップの中から企画にあった車両を試乗し、記事化するということができるわけです。autoproveはインテリジェントモビリティを主題に置き試乗してきました。記事はこれから・・・書きます。
注目度の高いスズキ・ジムニー、ジムニーシエラの試乗会が朝霧高原でありました。この四角いデザインはインパクト十分で、ジムニーファンでなくても気になっているようですね。
そして走破力の試乗テストもありました。林業などのプロが使うクルマとして、ある意味働くクルマとして、ジムニーは進化し、悪路走破力にも磨きをかけてました。
ワーカーホリックは日本人が陥りやすいことでもありますが、こうなります。
隙間時間があれば、すぐにPCを開き、インターネットをつないで仕事を始める。休みを取っての旅先でもスマホでメールをチェック、SNSでつながり、目の前の大自然や実際に会っている人と、SNS上の人との交流も同時進行する習慣。どこか歪んでしまったと感じています。自分はそうならないようにしようと。
三菱が久しぶりにスターキャンプを復活させました。ところが台風12号の影響で、敢え無く中止という残念な結果になってしまいました。
写真は今、三菱を代表するモデル3車種。4年ぶりの国内新車導入エクリプスクロスと8月下旬に発表されるアウトランダーPHEV19年モデル、そしてファンが多いデリカD:5です。
デリカD:5はさすがに古さもあるのですが、見た目は古臭さを微塵も感じさせません。車高の高さなどは未だ新鮮で、運転しても独特の世界観が確立されているので、そこに多くの人が魅力を感じるのでしょう。セレナやノア、ボクシー、ステップワゴンがガチ・ライバルですが、デリカはそのモデルをライバルとは位置付けていないのでしょう。魅力あります。
エクリプスクロスが果たしてそのような魅力的なコンパクトSUVへと成長していくのか、楽しみです。またアウトランダーPHEVは三菱の技術的フラッグシップ車両と位置付けられていますので、新しいもの好きには魅力たっぷりですし、この大きなサイズのSUVで電気自動車的なモデルも珍しく、やはり独特の世界観をもったラインアップと言っていいでしょう。
autoproveではトップページで自動車関連キュレーションをやっています。こちらは地方新聞が多いのですが、共同通信の配信も見れるのでスピードは新聞社よりも速いです。それと、地域限定の道路情報もじゃんじゃん出てます。個人的にも興味ある情報が拾えて楽しんでます。
※autoprove自動車関連キュレーション:自動車ニュースまとめ
その中で、ついに来たか!というのは、中国BYDのバスが国内で走り始めます。共同通信のニュースですが、尾瀬国立公園の福島側からのアプローチで電気バスを導入するそうで、19年5月から走るようです。電動化へ向けて競争激化していくのは間違いないですね。
※記事記事:尾瀬で来年、電気バス運行
危機感を持てば持つほどワーカーホリックから抜け出せないことがわかったタカハシでした。